過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagesaga]
2014/03/28(金) 00:56:54.81 ID:POW835v70
男「だから今ッ!!『妹』の為に頭がどうかしてしまった僕が、やらなきゃいけないんだよッ!!」
男「そうじゃなきゃ……今生徒会長を失わなきゃ、僕は揺らいでしまう」
生徒会長「男くん、他に方法はないの?自分を騙してまで戦わなければならないの?」
男「生徒会長言ったじゃないか!いつかは僕と戦う『覚悟』があるんだって!」
男「僕もその『覚悟』を持った!やるなら『本気』だ、手加減なんて要らない。容赦なく、死ぬまで…」
男「自分の『命を賭けた戦い』をしよう……それが『最後』の命令だよッ!!」
生徒会長「……不思議だわ。最初にあなたと出会った時は、私本当に倒すつもりだったのに」
男「こんな事になるなら、僕たちは出会わなきゃよかった。僕はあなたと敵のままでいるべきだった」
男・生徒会長(殺したくない)
男「やれよぉぉぉ!!僕たちは『能力者』なんだよ、最初からこうなる運命だったんだぁッ!!」
生徒会長「……」
男「『わかった』って言えよ!?いつもみたいに殺すつもりで来いよ、僕はあなたの『敵』になったぞ!!」
男「だからもう……『主』とかじゃないよ……」
生徒会長「男くん聞いて。私はあなたに殺されても構わない。それであなたが救われるのなら」
生徒会長「『幸せ』には程遠いかもしれないけれど、男くんの為なら私は――――――!」
生徒会長(頬を『何か小さな塊』が掠めていった。通過して数秒も経たなければ気づくこともできない速さ)
生徒会長(男くんが『能力』で私を攻撃したのだろう)ツー
男「僕の『能力』を教えるよ、生徒会長。僕だけそっちのことを知っているなんてフェアじゃない」
男「生徒会長も僕にそう言ったよね?」
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