過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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155:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/28(金) 02:26:03.14 ID:POW835v70
生徒会長「っ…」

生徒会長(『鼻くそ弾丸』が飛ばされているのは間違いない。でも、固さも鋭さも全てがバラバラ)

生徒会長(男くんの鼻骨は確かに潰した。あの状態で次の攻撃を仕掛けるのは無理がある。現に私の前で一度もそんな素振りを見せていない)

生徒会長「『鼻くそ』……まさか」くるっ

小学生「急いで帰らなきゃ7時からのドラえもんスペシャル見れなくなっちまうぞー!」ヒュ

小学生「ま、待ってよぉーう!」ビュン

主婦「でねぇ、ウチの旦那ときたら」ズズズ

主婦「あらぁ、お宅も苦労してるのね」シュン

生徒会長「くっ……早合点していたわ。男くんの『鼻』を叩けば『能力』は発動できない」

生徒会長「そうではなかった。男くんの『能力は鼻くそを飛ばすことができる』、それは自分の物だけに限定されるわけではない」

生徒会長「誰だろうと関係はなかった…出せる者全ての『鼻くそ』を操り、自在に撃つことができる」

生徒会長(また車の影へ逆戻りになってしまった。周囲に人が残っている限り、迂闊に顔を出す事ができないわ)

生徒会長「そして、男くんの姿を見失ってしまったわね……攻撃しつつ、敵から逃げることも可能だなんて十分過ぎるほどの力だわ」

ズドンッ

生徒会長「!」

生徒会長(すぐ近くの壁へ『鼻くそ弾丸』が埋まった。男くんが直接視覚で姿を捉えていなくとも、弾丸が敵を追えるとでもいうの?)

生徒会長「……ダメよ、落ち着かなければ。彼は私の動きなんて見るように取れているに違いない」

生徒会長「それだけ一緒に、隣に彼がいたんですものね…男くん…」


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