過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
1- 20
161:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/28(金) 03:48:15.16 ID:POW835v70
生徒会長(男くんは手に持ったカッターで自分の太股を深く突き刺していた。私たちが声をかけると、何度もそこを突き刺すのを止めない)

男「あああぁぁぁー…!」ザックザック

委員長「ちょっと!あたしはそんな事しろって頼んでない!生徒会長さまも聞いてたでしょ!?」

生徒会長「男くんやめなさいっ、お願いだからやめてっ」

男「うる…さい……僕は…僕は……!」

男「『あなた(生徒会長)を忘れる』なんて絶対に嫌だぁぁぁ…!!」

生徒会長「え?」

男「もう誰かが僕の為に戦って傷つくなんてご免なんだよぉ…大きなお世話なんだよっ!!」

男「そうやって自分を押しつけて、僕を最後まで助けてくれようとして…いい迷惑だぁ…!」

男「ねぇ!何でこんなに傷つけたのに、まだ『助ける』んだよ!?どうして殺さないんだよぉぉぉ!?」

生徒会長「言った筈よ、男くん。私は男くんを殺さないと」

生徒会長「たとえ何があろうと私はあなたの『従僕』なのだから……」

男「あ、あ……ははは……そっか、じゃあどうしようもないじゃんね……」

生徒会長「ごめんなさい」

男「いいよ、もう……それじゃあさ、最後って言ったけどあれ取り消し。今度こそ最後の命令だ」

男「僕の傍にきて、生徒会長!」

生徒会長「ええ―――――――」

生徒会長(その瞬間だった。私の鼻の奥が少し動く、感じたときには遅かった)

生徒会長(私の中から放たれた『弾丸』は男くんの左胸を貫いてしまった)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
176Res/174.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice