過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:31:12.11 ID:Vvwqp0d+0
男(時間は進み放課後へ。この通り僕は生徒会長から呼び出され、現在に至っている)

生徒会長「来てもらって早々で悪いのだけれど、見て貰いたい物があるのよ」

男「わぁ、可愛い便箋だね。まさか?」

生徒会長「ええ、果たし状を下駄箱の中へ入れてくるなんて古風なことしてくる人がまたいるものね」

男「ラブレターとか思わない?普通…」

生徒会長「思わないわ。ラブレターならわざわざこんな胡散臭い名前を裏に書いて寄越すかしら。ほら」

男「『放課後のジョーカーより』…生徒会長、この歳の男子って結構バカが多いと思うんだ僕」

生徒会長「そうね、さっそくバカが釣れたみたい」

生徒会長「校庭にある大きな松の木の下で待つと書かれているけれど、男くんは怪しいと思わない?」

男「それって相手が『能力者』であることを仮定として考えていいんだよね。隙をついて攻撃されるかもしれない」

生徒会長「いえ、それよりも確実に相手を安全圏から一方的に攻撃してくることがあるかもしれないわ」

生徒会長「遠距離狙撃攻撃が可能な『能力者』であれば私がポイントへ到達したところを。もしくはあえて囮を一人置いて、油断しているところを、というケース」

男「もしかしたら真面目にタイマンで勝負を挑んできているとしたら?」

生徒会長「だとすれば近距離特化型かしら。見たところ差し出し人は男みたいだし、そうでなくとも女の私に格闘戦を挑んで勝つ自信を持っているのかも」

男「……色々考えられるけどさ、キリなくない?」

生徒会長「そうね。だから先に委員長さんを待ち合わせの場所へ向かわせたわ、そこに『探知機』を置いたからと」



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