過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:31:49.33 ID:Vvwqp0d+0
男「ちょっと、冗談でしょ!危ないかもしれないのに!?」

生徒会長「危険よ。だからこそ囮役として彼女を使わせてもらったの」

男「シレっと怖いこと言わないで生徒会長!それでもし彼女が殺されちゃったらどうするのさ!?」

生徒会長「残念だけど、運が足りなかったのかもしれない」

男「その言葉で済まそうとする神経が僕にはわからないよ!!…とにかくすぐに呼び戻さなきゃ委員長が危ない。間に合えばいいけど」ピッピ

生徒会長「今さら電話をかけても遅いと思うわ、男くん」

生徒会長「私がどうしてあなたをわざわざこんな空き教室へ呼び出したか、今までの会話からよく考えてみて」

男「……まさか」

生徒会長「これでもアーチェリーには自信があるの。ここは丁度松の木から直線状の位置、今日は風も大人しいわ」

男「あ、現われたところをこっちから先に倒そうって…あ、あれ。そういえば待ち合わせ場所にまだ誰も来てない」

男「ということは、隠れているか、この校舎内から見張ってるってこと?」

生徒会長「便利な『探知機』を見てみましょうか。ここに今表示されている二つの点は私と男くん」

男「随分雑なレーダーなんだね…どの範囲まで探れるのこれ?」

生徒会長「探知できる距離はあまり広くないわ、さて、よく点を確認してみてここ男くんの点がブレているの」

男「ブレてるっていうか……重なってる見える?」



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