過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:38:29.00 ID:Vvwqp0d+0
男(糞の山を上に掲げていた中澤先輩の動きが止まり、声にもならない嗚咽が突然漏れ出した)

闘莉王「相棒どうし―――――そんな、相棒、お前の目ぇ…」

中澤「うあ、うああぁぁ〜…痛ぇ…痛ぇよぉぉお……こんな、こんな」

中澤「俺の目がアアアァァァァァァーーーーーーッ!?」ポタ、ポタ

生徒会長「武器を使って悪いなんてルールにはなかったわ。その大技、もう少し考えて繰り出すべきだったわね」

男「あ、アーチェリーの矢だ…矢を中澤先輩の目に躊躇なく突き刺した……うっ、惨すぎる」

闘莉王「相棒!相棒しっかりしろ、たかが目をやられた程度なんだ!俺たちにはまだ『黄金の足』が残っている!」

中澤「あああぁぁぁぁー……だれか抜いてくれよぉ…痛いんだよ…」ふらふら」

中澤「く、糞が―――――――あっ」どさ、ブチッ

男「自分が作った糞の山に押し潰された…こ、こんなあっさりと。死んじゃったのか?」

生徒会長「たぶんそうでしょうね。自分の『誇りある能力』で倒れたのだもの、彼も本望でしょう」

闘莉王「うおぉぉぉぉ!!相棒!?」

闘莉王「て……てめぇ、もう容赦ないぜ。俺はかなり頭に来てんだ…」

生徒会長「最初の余裕はどこへ行ってしまったのかしら、トゥーリオくん」

生徒会長「それと、奇遇ね。私もいまかなり頭に来てるわ。よくも男くんをボールみたいに弄んでくれて」

男「ぼ、僕は平気なんだ。それより生徒会長の顔が」

生徒会長「本当に男くんは優しいわ。従僕の顔の汚れ程度なんかを気にしてくれるなんて」

生徒会長「こんな汚いものより、男くんを傷つけられた方が……許せない」

闘莉王「おい…ちょっと待てよ、生徒会長さま。ここからは勝負の方法を変更するぜ!」

闘莉王「ここに俺があらかじめ用意しておいたサイコロと丼がある。『チンチロリン』でケリを」

生徒会長「サッカー部員なら……サッカーで文字通り蹴りをつけなさい」グッ

闘莉王「まっ、がぁっっっ!?」

生徒会長「あなたは何度男くんに暴力を振ったかしら。その数の倍は痛めつけないと私の気が済みそうに…男くん?」

男「もう止めておこう。十分彼は中澤先輩を失ったことで傷ついてる」

生徒会長「でも、ここで止めたらあとが怖いかもしれないわ」

男「じゃあ……両足を折る、って形で終わろう。彼の魂の『黄金の両足』を」

闘莉王「何!?おい、それだけは、うわっ、ギッ……あ゛ぁぁ!?」



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