過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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60:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 01:00:50.06 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「男くん、この程度の怪我なんともないわ。すぐに立って…玄関を出たら後ろを見ずにどこか遠くまで」

男「何ともないわけないじゃないか!凄い深く刺さってる…病院…早くどうにかしないと…あっ」ガシ

生徒会長「私はいいから、行って。男くんは直接彼らに狙われることはない。だから」

闘莉王「いいザマだな生徒会長さまよ。本当は目を狙って撃ったつもりだったんだが、まぁ結果オーライだ」

闘莉王「次こそその綺麗な目にヒットさせてやる……覚悟しろ」ギリギリギリ

男「あいつか、あいつが…どうしてこんな酷いことするんだよ!?本気で殺そうとしてるの!?」

闘莉王「はぁ?なんだお前もいたのか。待ってろよ、次はお前の番だぜ…すぐになッ!」

男「うっ…」

生徒会長「何を愚かな真似をしているの男くん。退きなさい、そこにいてはあなたに矢が」

男「退くわけないでしょ!!理由はわかんないというか、頭が理解拒んでるけど…」

男「生徒会長を見捨てて行くなんて僕にはできないよ!」

生徒会長「いいから退いてっ、あなたが私の盾になる必要はないのっ」

男「断るッ!! あなたは僕だけの大切な『従僕』だ、絶対に嫌だね!!」

闘莉王「俺の目の前でイチャイチャラブコメ初めてるんじゃあねぇよぉぉぉ!!」ギッ

男「っ―――――――あ、あれ?」

闘莉王「  」ガクガク

番長「俺はあの女だけを仕留めろと言った筈だが、どうしてこうなっているんだ?」

男(瞼を上げると、階上にはトゥーリオ先輩を片手で持ち上げる大男の姿があった)

男(大男はトゥーリオ先輩の車椅子を蹴り飛ばすと一緒に彼も放り投げ、僕たちへ凶悪な顔を向ける)

番長「少し予定が狂ってしまったがな、まだ修正可能な範囲だろう。おい、男くん」

男「……え?僕?」

番長「流石はボスが認めただけの男だ。惚れ甲斐もあるってもんだぜ。漢を見せたな」

生徒会長「冗談じゃないわ。男くんを誉め讃えて良いのは私だけよ、許せない」

男「いや、そういう問題じゃなくてさ……もしかしてあなたが生徒会長をこんな目に合わせてるんですか」

男「言いましたよね、『あの女』って。どういうつもりだよ!!」

番長「君がそれを知る必要はない、らしいぜ。このまま大人しく教室へ帰るんだ」

男「……『能力者』ですか!」

番長「ん」ピク

生徒会長「ひょっとするとあなたが校内の生徒を『能力』でおかしくしたのかしら」

生徒会長「そして、男くんの記憶を狂わせた私が八つ裂きにしなければならない畜生」




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