過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/24(月) 01:19:15.40 ID:qXwHGX/C0
番長「どうした?この距離ならその矢も外れないぜ。撃てば確実に俺を貫く、おそらくそれで殺せる」

番長「やる気があるのなら……撃てばいい」ズ ン

男「あ、うぁ……!?」カタカタカタ

男(あれだけ強気でいれたのに、さっきは倒すつもりでいたのに)

男(今はこの大男の前で僕はみるみる小さく縮こまってしまっている)

男(とてつもないプレッシャー、まるで心臓を鷲掴みにされているみたいだ。弓を今すぐ放り投げてしまいたい)

番長「撃ってみろって俺は言ってるんだぜ。君には俺をぶっ殺してまであの女を守ろうとする信念がある」

番長「それへ『敬意』を払って、ここまで俺は歩いて来た。君は俺をいま生かすも殺すも自由な状態だ。その時間を与えたんだ」

男「マゾヒストかよ、あなたは……どうかしてる……」

番長「もうしばらくすれば、あの女に撹乱されて彷徨い歩いてた生徒どもがここへ来るかもしれん」

男「!!」

番長「俺を倒せば『能力』を解除できるという魂胆があっただろ。大当たりだぜ」

番長「どうした?早くしないと俺ではないが、奴らに大事な彼女をリンチにかけられちまう。そして―――」

男「っ、ち、ちくしょおおおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜ッッ!!」グッ

番長「―――『時間切れ』だぜ」がしっ、ぐい

男「ひっ、がはぁっ!?」バンッ

男(弓矢を手で横へ払われたと同時に、大男は僕の胸ぐらを掴んで床へ叩きつける)


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