過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
1- 20
93:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/24(月) 02:35:50.46 ID:qXwHGX/C0
男「生徒会長、無事だった!?」

生徒会長「見ての通りよ。それよりも今のは男くんがやったことなの?」

男「そうだよ。僕が彼をやったんだよ、生徒会長」

生徒会長(男くんの手にはアーチェリーの弓のような武器も持たれていない。敵の背にも矢は見つからない)

生徒会長(私には何が起きたのか見えなかった。あの男は突然後方へ飛ばされた。それも男くんによって)

生徒会長(男くんは私の安否を確認して弱々しく笑みを浮かべると、倒れた男の元へ近寄る)

生徒会長「危ないわ。まだ息があるかもしれない」

男「いいんだ。僕の好きにさせて、そこでじっと見てて貰えるかな」

男「……どうしてこんな事を?」ス

番長「―――男くん、聞いてくれ」

番長「あの人に出会うまで俺はただ暴力にあけくれた日々を送っていた。ただの屑だ」

番長「だが、あの人はそんな俺を救ってくれた!恐れることなく、俺に近寄ってくれたんだよ…」

番長「俺はあの人のためなら命だっていつでも投げられる。その『覚悟』を持って『能力者』へなったんだぜ」

男「それが、なぜ僕に…?」

番長「言っただろ、男くん。俺はお前たちが気に入っただけだって。俺の行動に始めから理屈なんてありゃしねえ」

番長「それに今の君なら俺の命を奪う気はないと確信してた。君を信じた結果だぜ」

男「なんて人だ、あんたは…!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
176Res/174.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice