過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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96:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/24(月) 03:03:15.65 ID:qXwHGX/C0
番長「男くん、俺には夢はない。だが『あの人の夢』を守ってやりたい」

番長「その意思を自分から裏切った俺はやっぱり屑のままなのかもしれん。男くん、俺は君という漢に惚れた」

男「う、うん」

番長「ふん。人の恋路を邪魔するのは趣味じゃねぇぜ、俺ァ――――――」

男「…気を失ったみたいだ。生徒会長、肩貸すよ!」

生徒会長「待って、その前にそいつへトドメを刺しておかなればいけないわ」

男「いいんだ。このままにしておこう? 彼はこのままでいい!」

男「それが僕が彼へ行う最大限の『敬意』。見逃す…」

生徒会長「次にまた彼が襲ってこないとは限らないわ。それに目的を達成できずに仲間の元へ生きて帰れば、それこそ『屈辱』になる」

男「いや…今日だけは彼が信じたままの僕でいるよ。もし次に僕たちを、生徒会長を傷つけることがあれば」

男「その時こそ本当に『殺る』。ね?」

生徒会長「見違えたわね、男くん。まるで私の知る男くんではなくなってしまったみたい」

生徒会長「それは……『記憶』を取り戻したからかしら。奪われた全てがあなたに返ってきたから」


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