過去ログ - 男「…へ?」 割烹着女「だから」
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201: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:17:15.08 ID:hVBsf4bXo
男「そう。で、転職できそうなところを探したりしてたんですが…途中で馬鹿らしくなって」

割女「どうしてですか!?」

男「…なんで俺仕事探してるんだろって…これって次の手を探してるんじゃないかって思って…」
以下略



202: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:17:44.91 ID:hVBsf4bXo
男「お父さんはともかく、お母さんやお婆さんは俺が会社を辞めてまでここで働こうとしてるって思うんじゃないかな?」

男「だとしたらお母さんたち、無理やりにでも俺の作業を見つけようとするんじゃないか…とか」

割女「…」
以下略



203: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:18:14.10 ID:hVBsf4bXo
割女「そうだったんですか…でも、もしうちで雇わなかったらどうしてたんですか?」

男「それがさっき言ってた“次の手”ですよ。どうしてもダメだったら隣町で就職してこの村に住もうって考えてたんです」

割女「そこまで考えて…男さん、わたし…嬉しいです」
以下略



204: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:18:41.13 ID:hVBsf4bXo
男「いや、断られたらどうしようかと思っててさ」

割女「それは私のセリフですよぉ。男さん、ぜーんぜん返事くれないから」ジトー

男「うっ、そ、それは…ごめんなさい」ペコッ
以下略



205: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:19:13.82 ID:hVBsf4bXo
【エピローグ】

〜半年後・民宿〜

一同「「「…」」」
以下略



206: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:19:41.98 ID:hVBsf4bXo
男母「男のこと、よろしくお願いします」フカブカー

割女「い、いえ。こちらこそ」ミツユビー

割女母「こちらこそ不束な娘ですが、よろしくお願いします」ミツユビー
以下略



207: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:20:08.91 ID:hVBsf4bXo
〜民宿・男の部屋〜

割女「はぁ〜、気疲れしましたよぉ〜」

男「はいはい。そんなに緊張しなくたっていいのに」ナデナデ
以下略



208: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:20:38.04 ID:hVBsf4bXo
割女「そういえば男さんってお母さん似だったんですね」

男「性格は親父に似てるって言われるけどな」

割女「いいとこどりですね。いいなぁ。うちのお父さんなんて気が弱い癖に威張りたがってかっこ悪いから…」
以下略



209: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:21:06.58 ID:hVBsf4bXo
割女「ふふふ。ねえ、男さん」

男「ん?」

  ---落ち込んでいた
以下略



210: ◆doBINqA5W6[saga]
2014/03/26(水) 01:21:33.74 ID:hVBsf4bXo
割女「わたしは男さんしかいないんです」

  ---会いにいった

男「割女…」
以下略



211:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 01:22:31.13 ID:BAVhnF48o



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