過去ログ - アナスタシア「魔人偶像高峯のあ」
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21: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/03/29(土) 01:38:34.26 ID:injrLHd20
フレデリカ「フェイフェイちゃんは?」
クラリス「…ダメのようです、呼吸も心拍も止まっているらしく。宿の人が一応、警察も呼んだと」
ケイト「…コレって自殺、なんでショウカ?」
クラリス「おそらくは、…でも、こんな死に方を選ばなくとも…。ああ、神様」
みく「…自殺? フェイフェイちゃんは何か自殺する理由があったのかにゃ?」
クラリス「…ええ、彼女は最近重度のホームシックにかかっていたみたいで」
みく「…原因は?」
フレデリカ「何でかは分からないけど、やること全部が上手くいかないんだよね。うん、ちょっと人為的なモノ感じるくらいにね」
みく「…」
ケイト「ア、ちょっと、その部屋入っていいんデスカ? 警察が来るまで置いておいた方ガ」
のあ「…墓荒しの趣味はないわ。なによりみくにゃんが見てこなければ殺す、と脅すの」ガチャ
ケイト「へ、ヘエ、意外とヒドいんですネ、彼女」
アーニャ「人為的であっても、そうじゃなくても、それが重なってしまって…彼女は、だいぶ弱っていたようです」
クラリス「せめて静かな場所でゆっくりしようと、この旅行を計画したのですが…もうすでに彼女の精神は限界だったのかもしれません」
フレデリカ「個室でも調子悪そうだったしね…ルームサービスとかも色々頼んでみたんだけど」
クラリス「逆に個室、というのが仇になったのかもしれませんね…」
晶葉「ふむ、彼女はそんな精神状態だったのか…、自殺…まあ仕方がないだろうな。彼女は死(ゼロ)に負けたんだろう」
フレデリカ「…食堂の」
アーニャ「…イズヴィニーチェ、少し言い方が、悪いと思います」
晶葉「…自然淘汰、というやつだ。生命力は何も体力だけではない。精神の弱い者も、生存競争の中では打ち勝てないということだな」
この人…!
クラリス「止めてください、まるでフェイフェイさんが死んだことを当然のように…!」
アーニャ「そうです…! あのとき、あなたがあんな言葉を使わなければ、フェイフェイはもしかしたら…!」
晶葉「私の探求心のせいで彼女が境界を飛び越えたのなら…謝るよ」ククク
アーニャ「この…!」
フレデリカ「落ち着いて! アーニャ、こいつに当たったって、何にも始まらないよ!」
アーニャ「…!」グッ
晶葉「さて、私も見学させてもらおうか。研究を煮詰めるため訪れたが、こんな余興に出会えるとはな」
みく「…」
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