過去ログ - アナスタシア「魔人偶像高峯のあ」
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36: ◆hK60URwGfhGV[saga]
2014/03/31(月) 01:00:04.02 ID:HyFjME9u0
刑事「あの、すいません、連行したいんですけど、何でこの人さっきから目つぶってんの?」

女将「何でも目を開けていると、自分に対する悪意が見えるとかで…」

刑事「はあ、世の中には色んな人がいるもんだねえ」

クラリス「暗い、暗いけど、目を開けたら…」

みく「…何か、人類愛を勘違いした人だったにゃ」

のあ「…私も、愛すべき対象の大切さは理解しているわ」

みく「なら今すぐその手を放せにゃ」

晶葉「何をしたのかは分からないが、…先程まで彼女にあのような症状は出ていなかった。あのように急激に体質が変わるのは、体のせいではないだろう、…何らかの方法で、君達が脳のコントロールを乱したんだ」

のあ「…」

晶葉「それでなくともさっきの推理は素晴らしかったよ。これは私の名刺だ、近くによったら訪ねてくれ、…もっとも、それより先に君達はこの池袋晶葉の顔を見るかもしれないがな。偉大な研究の成就者として、TVでね、それでは失礼するよ」

みく「何にゃ? あの人」

のあ「…さあ」

アーニャ「みく…」

みく「あ、アーニャちゃん、さっきはありがとうにゃ!」

アーニャ「ニィエート、…私は何もできなかったから。…実はお願いが、あります」

みく「お願い?」

アーニャ「私を…アイドルにしてくれませんか?」

みく「にゃあ!? みくは大歓迎だけど…どうしてにゃ?」

アーニャ「…今回の事件で、みくは私を力付けてくれました。…その時、私にはみくが星空のように、見えたんです。そして私は…同じようになりたいと思った。みくの言うように…ブレスク、輝きを生み出したいと」

みく「ふにゃあ…照れるにゃ、でも、私の一存だけじゃあ…」

のあ「…いいわ、共に天元を目指しましょう、アーニャ」

みく「いいのかにゃ?」

のあ「…断る理由はあるのかしら?」

みく「ないにゃ!」

アーニャ「スパスィーバ、…よろしくお願い、します。…それと、みく」

みく「にゃ?」

アーニャ「えっと…私のことも、にゃんって呼んで、ほしいです」

みく「…えへへ、よろしくにゃ、あーにゃん!」

アーニャ「よろしくです、みく」

みく「…あ、そういえば温泉入ってないにゃ!」

のあ「あら、まだ諦めてなかったの?」

みく「ちょっと今すぐ入ってくるから待っててにゃ、二人とも!」

のあ「…そうと決まったなら急いで契約を済ませましょう、アーニャ。家はどこ?」

アーニャ「みくは待たなくていいのですか?」

のあ「…みくの『待って』は『待たないで財布を持って帰って』と同意義よ。覚えておきなさい」

アーニャ「ダー、勉強になります。…? のあ、指から血が」

のあ「…あら」ポタッ


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