20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/23(日) 09:08:34.08 ID:pjODoCCJ0
カァー カァー
剣心「おろ? いかん、もう夕刻でござる。道場に戻らねば」
唯「……」モジモジ
剣心「どうかしたでござるか?」
唯「あの……本当に私なんかがお世話になっても……」
剣心「そんなことでござったか」
剣心「実は拙者も居候の身でござる。だが、薫殿は心の広い器量良しゆえ、居候がもう一人くらい増えたところでわけないでござろう」
唯「そ、そうなんですか……」
左之助「さ、晩飯を食らいに行くとするか! ちったぁ、薫の料理の腕前も上がってるといいがよ。亭主! 勘定!」
茶屋の亭主「はいはい、ではこれこれこれくらいで」チャリーン
剣心・左之助「!!!」
剣心・左之助「……」
左之助「……なんでこんなに高ぇ?」
剣心・左之助「……」チラッ
唯「ほえ?」キョトン
茶屋の亭主「あの……お勘定を……」
左之助「あ、あー……すまん。今、持ち合わせがだな」
剣心「すまぬ亭主。拙者、これくらいしか持ち合わせて無いでござる。足りない分はこの男をこき使ってもらうことでなんとか見逃してもらえぬだろうか?」
左之助「け、剣心!? てめぇ!!」
茶屋の亭主「はぁ」
剣心「あっ、買い忘れたものがあるのを思い出したでござる!(棒) 行こう唯殿」スタコラサッサ
唯「ま、待って〜!」スタコラサッサ
左之助「けんしんんんんんんんんんん!!? このやろおおおおおおおおおお!!!」
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