過去ログ - 進撃の江頭２：５０ -SS速報VIP

過去ログ - 進撃の江頭２：５０

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442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/06(日) 02:43:34.29 ID:MzfXqzLJo
乙

443: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:33:43.47 ID:uY7QBn5vo

　ふと目を覚ますと、そこには見覚えのある天井が見えた。

「気が付いたか」

444: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:34:33.78 ID:uY7QBn5vo

「無理もない。あんな無茶苦茶な戦いをしてたんだからな」

「悪い」

445: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:35:54.36 ID:uY7QBn5vo

「わかってる。だけどよ、俺だって仲間としてアイツの死が無駄だなんて思いたくないんだ」

「……」

446: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:36:49.74 ID:uY7QBn5vo

「確かにな。俺だって完全に割り切ったわけじゃない。だけどよ、仲間が死んでも

何とも思わない人間なんて、それこそ壁外で人を喰ってる巨人と変わらないだろう？」

447: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:37:17.48 ID:uY7QBn5vo

448: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:37:53.50 ID:uY7QBn5vo

　翌朝、江頭はリハビリを兼ねて、駐屯地を歩き回ることにした。

　立場が立場なだけに、あまりウロウロするのは好ましくないということはわかって

449: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:38:39.82 ID:uY7QBn5vo

　エレンがサシャを止める。

　そんなことをしていると、また一人見知った顔がやってきた。

450: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:39:33.74 ID:uY7QBn5vo

「ジャンたちは“あのこと”を知っているのか？」

　“あのこと”とは、言うまでもなくライナーが鎧の巨人であったということだ。

451: ◆4flDDxJ5pE[saga]
2014/04/06(日) 15:40:08.08 ID:uY7QBn5vo

　言うわけにはいかないのだろう。

　ジャンも察しのいい男なので、其れ以上は聞こうとはしなかった。

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