過去ログ - 大和田「俺達は諦めねえ!」舞園「ドクターK…力を貸して下さい」不二咲「カルテ.3だよぉ」
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8: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 22:49:45.24 ID:uV78RBmd0

その紙は昨晩KAZUYAが念のためにと用意しておいたものだった。
石丸は意識もはっきりしているし処置も完璧に施してある。だが、怪我をした場所が
場所だけにとにかく傷が塞がるまで出来る限り安静にしていなければならないのだ。

特に、あの放送のせいでただでさえ情緒不安定だったのが更に酷くなった。ほんの少しの
外部刺激がどんな結果をもたらすかわからないため、やむなくKAZUYAは面会謝絶にしたのである。


大和田(面会謝絶ってアレだろ…アイツ、そんな悪いのかよ……
     ……そういや本来なら失明してるレベルの重傷っつってたな)

大和田(まさか、死にかけてんのか…?!)バッ


石丸の姿を表したドット絵の下に貼られた紙をジッと見つめる。KAZUYAが書いたのだろう、力強く
それでいて丁寧な文字だ。用がある場合はドアの下からメモを入れるようにとも書かれていた。


大和田「あ…ああ……」


思わず大和田は数歩後ずさり、自分の部屋へと逃げ戻った。


・・・


大和田(俺のせい……俺のせいで兄弟が……)



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