過去ログ - 大和田「俺達は諦めねえ!」舞園「ドクターK…力を貸して下さい」不二咲「カルテ.3だよぉ」
↓
1-
覧
板
20
983
:
◆takaJZRsBc
[saga]
2014/06/22(日) 00:13:27.95 ID:mFClvy8A0
K「俺は何度お前を庇ってやった?! 俺は何度お前に警告したっ?!」
K「弱い者虐めが趣味など、大した覇者だな!!」
青筋を浮かべながら力の限りKAZUYAは怒鳴った。今まで積もりに積もった怒りを全てぶつける。
しかし、当の十神は――
十神「ク、クククククク……」
K「何がおかしいっ?!」
笑っていた。
十神「……ちだ」
K「何?」
十神「俺の勝ちだ! クククククク、クハッハッハッハッハッハッ!!」
十神は乱暴にKの手を振りほどき自由の身となると、心底面白いというように力一杯哄笑を上げる。
眼鏡がなく頬が腫れているためただでさえいつもと大分雰囲気が違うのに、初めて見せた
その恍惚とした表情に何とも言えない気味の悪さを感じ、思わずKAZUYAは怒鳴るのを忘れた。
K「勝ちだと?」
十神「そうだ。結局貴様は暴力でしか俺に反論出来なかった! 何故なら俺の言葉が正しいからだ!」
十神「今ここで貴様等は俺に完全敗北したのだ! これが笑わずにいられるか! ハハハハッ!」
そう言って声高らかに笑う十神とは対照的に、KAZUYAの頭はすっかり冷えていた。
周囲の生徒も十神の尋常でない様子に動揺して嫌な沈黙に包まれている。
K「……何故お前はそこまでして勝利にこだわる?」
十神「勝たなければ意味が無いからだ。負けたら俺に存在価値などない」
K(……今朝石丸は、十神はああ見えて努力家だと言っていたな)
苗木「そんなのおかしいよ! 負けちゃいけないなんて……!」
十神「黙れ、平民が! 俺と貴様等では立場が違うのだ! 俺は十神を、
いや世界を背負っている! こんな所で敗北する訳にはいかない!」
十神「俺には勝利する責任がある!!」
K「…………」
「…………」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/576.49 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 大和田「俺達は諦めねえ!」舞園「ドクターK…力を貸して下さい」不二咲「カルテ.3だよぉ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1395580805/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice