過去ログ - グリP「伊織と千鶴」 -SS速報VIP

過去ログ - グリP「伊織と千鶴」

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20:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:44:38.60 ID:hTU8N/s+o

　事務室に入るとデスクで仕事中のプロデューサーを発見。鍵を貸してもらおう。

「ねぇ、レッスン場に忘れ物しちゃったみたいなの」

以下略

21:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:47:47.40 ID:hTU8N/s+o

　レッスン場の前まで来ると中から音楽が聞こえてきた。これは、ダンスの練習曲？

　小窓から中を覗いてみると、中にいたのは千鶴だった。

以下略

22:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:48:49.48 ID:hTU8N/s+o

「み、水瀬さん！？　見ていましたの！？」

「結構前からね。ずいぶん練習熱心じゃない」

以下略

23:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:50:19.53 ID:hTU8N/s+o

「私は忘れ物を取りに来ただけだからもう行くわね。まだ残るなら、その……がんばりなさいよ」

　私まで赤くなっちゃいそうだし、ささっと取って出ちゃいましょう。あ、そうだ。

以下略

24:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:50:51.70 ID:hTU8N/s+o
　
　それから私は千鶴を観察することが多くなった。

　まず千鶴は本当にセレブについて勉強したのか？　と思うぐらい知識がない。それなのに無理やりセレブっぽくしようとして失敗する。

以下略

25:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:52:45.82 ID:hTU8N/s+o
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「千鶴さん千鶴さん！」

「あら？　どうしましたの星梨花」

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26:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:53:44.84 ID:hTU8N/s+o

「あっ！　あと素晴らしい景品も貰えるとか！　この前、環ちゃんに教えてもらったんです！千鶴さんは知ってますか？」

「景品？　旗？　そんな高級料理あったかしら？　というか高級レストランなんて入ったこともないし……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

以下略

27:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:54:59.93 ID:hTU8N/s+o

「そだ！　二人ともお昼まだだよね？　この後ファミレス行ってみよっか！」

「本当ですか？　行ってみたいです！！」

以下略

28:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:55:33.65 ID:hTU8N/s+o

「千鶴ー、この近くだとガストとサイゼリアがあるけど、どっちにする？」

「わたくしはいつもロイヤルホストですから……はっ！？」

以下略

29:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:56:36.91 ID:hTU8N/s+o

　帰ってきた星梨花に聞いてみたら向こうでも色々あったらしい。私も行ってみればよかったかしら？

　こんな感じで千鶴の周りはいつも明るい。主に千鶴の暴走が原因だけど。

以下略

30:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/03/24(月) 01:58:01.10 ID:hTU8N/s+o

　それにしても、一つ気に食わないことがある。

　それは、私のことを避けていることだ。チラチラとこっちを気にして、私と目が合うと急にそわそわしだしたり、逃げ出してしまう。

以下略

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