過去ログ - 【安価&コンマ】花村「ありとあらゆる肉体を貪りつくすよ!」2
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819: ◆yrrWowwxP2[saga]
2014/05/30(金) 23:05:01.17 ID:ff9BfKV10
花村「何か結構深刻そうに見えたし、何か悩み事かな?ぼくで良ければ聞かせてよ」

日向「……うーん……その、なんていうかな……ちょっと説明しづらいな」

花村「ぼかしたいならぼかしてでもいいからさ。つらそうな顔したのに知らんぷりはちょっと難しいよ」

日向「……今、俺になんというか、チャンスみたいなものが来てるんだ」

花村「チャンス?」

日向「新しい何かができるようになるかもしれないみたいな、漠然とした感じなんだけどさ」

花村「うんうん、それで?」

日向「けど、そのためにいろいろ覚悟もしなきゃいけなくて……その覚悟がつかないんだ」

花村「うーん……」

花村(……もしかして、以前あのお爺さんに言われたことに近いようなことが?)

花村「……その必要な覚悟が何かかは、敢えてぼかしてるんだよね?だったら……日向くんが一番大事なのは何かを考えるといいよ」

日向「俺の大事な物か」

花村「ずっとそばにいる事が必要な事なのか、一度離れて自分のチャンスをつかむべきなのか、って事で迷った経験ならあるからね。ぼくはそれでチャンスを選んだ」

日向「花村でも迷ったりしたことがあるんだな」

花村「……以前ちょっと言ったかもしれないけどね、うちの母親病弱なんだ。だから、置いて希望ヶ峰に来るのにとても勇気がいったんだよ。
  でも、ぼくが成功しさえすれば問題ないことなわけだからね。それに少なくとも一生の別れになるわけじゃないし」

日向「……参考にさせてもらうよ」

花村(ぼくの話が良い方向に参考になってくれるといいんだけどな)

日向「なあ、ちょっとぼんやりした話になっちゃったし別の話ないか?」

花村「うん、いいよ  えーと、じゃあ最近何があったかとか」

日向「そう言えばメールとまって直接話すようになったからか、近況報告的なのは最近聞いてなかったな」

花村「バイト一人入ったよ!」

日向「ホントか?よかったな!」

花村「結構癖の強い人だけど、まあ仕事では特に問題ないから大丈夫そうだよ」

日向「俺は相変わらずだな。普通の高校生活送ってるよ。勉強もほどほどについていってる感じだし」

花村「日向くんは勉強得意なの?」

日向「得意ってほどじゃないな。何もできないのは情けないから遅れないようにはしてるけど」

花村「ぼくはあんまりなんだよねえ……」

日向「普段から忙しいみたいだししょうが無くないか?」

花村「忙しいのにさらっとやりきっちゃう人も割といるからねえ」


花村「さてと、じゃあぼくは帰るよ」

日向「そっか。じゃあまたな」

花村「またねー」


今日はここまで


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