過去ログ - 坂本「ペリーヌが死んだだと!? 嘘を付くな! お前達は嘘を付いている!!」
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:20:26.44 ID:TPpKusgCo
―ミーナの部屋―
ミーナ「どう? 落ち着いた?」
坂本「…ああ。何とかな」
以下略
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:26:42.01 ID:TPpKusgCo
辺り一面が漆黒の壁で覆われ、殆ど光のない空間。
壁の隙間は赤い光が走り、ここがネウロイ内部と確信させるに十分であった。
ペリーヌは狭いネウロイ内部で小さく蹲っていた。
以下略
28
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:33:42.84 ID:TPpKusgCo
ペリーヌ「ガリアの復興も終わってないのに…宮藤さんや皆さんとだってまだ仲良くなれてないのに…」
ペリーヌ「少佐……もういやあああ!! 坂本少佐に会いたい!」
少佐の顔が思い浮かぶ。真剣な顔、怒った顔、悲しそうな顔。自分に微笑んでくれる少佐の笑顔。
以下略
29
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:43:08.52 ID:TPpKusgCo
―深夜・格納庫―
コン…コン…
芳佳「そこにいるのは……坂本さんですよね」
以下略
30
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:50:12.31 ID:TPpKusgCo
坂本「ペリーヌは私達が501を創設した時からの仲間だ。このまま戦死になどさせるか。そんなことは私が許さない」
ミーナ「待ちなさい」チャキ
坂本「ミーナか。物騒なものを向けないでくれ」
以下略
31
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:55:06.94 ID:TPpKusgCo
ミーナ「祖国も恋人も失った私をもう一度奮い立たせてくれたのは美緒、貴女がいたから」
ミーナ「貴女のためなら何だって出来るわ。愛する人を亡くさないためなら何だって…」
坂本「だから私を撃つのか? 矛盾しているな。ミーナ、前にも言ったがお前は私を撃つ事など出来ない」
以下略
32
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/24(月) 23:58:16.46 ID:TPpKusgCo
芳佳「坂本さん…」
坂本「すまんな宮藤。これは私の作戦だ。お前を巻き込む訳には行かない」
芳佳「じゃあ命令違反します! 坂本さんの命令なんて聞きません!! 私の意思で出撃します」
以下略
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/25(火) 00:03:31.38 ID:wb7MKepMo
坂本達はネウロイの消えた方角へ深く進攻する。
ヴェネツィアの巣まではかなりの距離があるため恐らく中継場所が存在する、というのが坂本の見解である。
そしてその場所は大方予想がついた。しかし作戦の実行を躊躇させたのはその距離にあった。
以下略
34
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/25(火) 00:08:09.03 ID:wb7MKepMo
何時間飛んだのだろうか。既に東の地平線に青みが増し、周囲の視界がはっきりしてきている。
坂本「…宮藤、見つけたぞ。あの島だ」
ネウロイの離脱地点とヴェネツィアの直線距離に唯一存在する小さな島。予想通りそこにネウロイが潜んでいた。
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/25(火) 00:12:04.11 ID:wb7MKepMo
2名のウィッチに気付いたネウロイは島から急上昇。ビームを乱射し弾幕を張るが宮藤のシールドに阻まれる。
坂本「ペリーヌは……何!?」
坂本の魔眼にはネウロイのコアと一体化したペリーヌが写っていた。
以下略
36
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◆8YgqbOFXWVVv
[saga]
2014/03/25(火) 00:15:30.04 ID:wb7MKepMo
芳佳「! 坂本さん、避けて!」
脇から新たなビームが襲い掛かる。見れば新たに4体のネウロイが出現していた。
坂本「悪いな、宮藤。まさかコア無しを生産できる能力があるとは…これも魔法力の成せる業か」
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