過去ログ - 【BLAZBLUE】ラグナ「ビーコン・アカデミー?」ハザマ「”ダスト”ですか…」【RWBY】
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4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/25(火) 13:35:46.06 ID:kbFTsu090
ハザマ「さてと、そろそろ行きますか」

体の痛みが引いたので、この森林を探索しようかとハザマは立ち上がったところ、ふと背後から視線を感じた。

ハザマ「(この気配は…人?いや、もっと別の何かか…)覗き見とはあまり大した趣味じゃありませんよ」

ハザマが振り向きそう言うと、草むらから得体のしれない「ナニカ」が姿を現した。

見た目は熊のようだが、全身が白と黒色で覆われていて、さらに鎧のようなものまで身につけている。

ハザマ「これはまた…やっかいなのに遭遇しましたね…っと!」

ハザマが言い終える前にその熊のような怪物「アーサ」は自身の剛腕な腕をハザマに対し振りかぶってきた。

ハザマ「いきなりですか…畜生風情に言葉は通じないですし……」

ハザマはやれやれといった感じで戦闘準備に入る。

ハザマ「テメェから仕掛けて来たんだ、死んでも文句言うんじゃねェぞ!!」

ハザマは懐からナイフを2、3本取り出すと、それをアーサに向けて投擲した

アーサ「グワアァ!!」

その内の1本は片目に刺さったようで、目の前の熊はもがき苦しんでいる。

ハザマ「あ?なんだこりゃ? 全然ダメ、ダメダメ、ダメじゃん!!」

ハザマ「この程度じゃ、子犬ちゃんのほうがまだマシだな。」

あまりのアーサの弱さに落胆しつつも、ハザマはその攻撃の手を止めなかった。

ハザマ「じゃあ…とっとと死ねや。 ウロボロス!!」

ハザマの胸から緑色の蛇の頭のアンカーが付いた鎖が飛び出すと、それはアーサの分厚い胸板を突き破り、そして全身巻き

付いた。

ハザマ「……殺れ」

ハザマのその言葉と同時にウロボロスはアーサを締め付ける力を強め、そして肉片までにバラバラにした。

辺りにはその化け物の血がおびただしく広がっていた。

ハザマ「……で、一体コレは何だったのでしょうか。」

ハザマは戦闘で乱れた帽子を被り直すと、襲ってきた化け物の頭部を踏みつけながら考えた。

ハザマ「(この怪物…獣人や亜人には到底見えませんね。それに、今までこんな化け物は見たことがない。)」

しばらく思案にふけっていたハザマだったが、これ以上考えても何も分からないと分かると化け物の肉片に踵を返し歩を進

めた。

ハザマ「(今はここがどこなのかということが分かっていませんし、とりあえず置いておくとしますか。)」

森の探索を再開しようとしたハザマだったが、またそれが打ち切られることになる。



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