過去ログ - 提督「強くて・・・ニューゲーム?」
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698: ◆/5mzbmBbN2[sage]
2014/07/25(金) 18:20:21.37 ID:WH2ppmf00
ザ…ザザザ…
天龍「こちら天龍、聞こえるか?」
ザ…ザザ…
叢雲「雑音がひどいわね…まともに通信出来るの?」
提督「…ら提督、聞こえているぞ」
如月「あら、通信がはっきりしてきたわ」
天龍「間もなく目標海域に到着、作戦に入るぜ」
提督「分かった。…ノイズがひどくなりそうだから作戦内容だけを確認して通信を切るぞ」
提督「今回の作戦ではサーモン班には救援信号を出した味方艦隊の援護及び救出を行ってもらう」
叢雲「救難信号って…今の所そんなの確認出来ないけど」
提督「直に発生する。夜というのもあるが、味方艦隊と合流するまでは出来るだけ戦闘は避けろ」
提督「味方艦隊の救難信号はしっかり識別してくれ。偽の救難信号には引っかかるなよ」
赤城「あの、提督…一つ聞きたいのですが」
提督「何だ?」
赤城「どうして、夜戦主体の時間に私を班に加えたのでしょうか?」
提督「それに関しては後に分かる。赤城は夜戦時はしばらく身を潜めてもらう事になるが、夜が明けたらしっかり働いてもらう」
提督「そして、夜戦なら駆逐艦の得意分野だ。叢雲、如月、夕立、時雨の4人は重巡、駆逐を中心に撃破していくように」
夕立「分かったっぽい!」
時雨「夜戦主体だからこその編成なのは分かるけど…鎮守府内の艦隊を分けてそれぞれ別作戦とは大胆だね」
提督「そう言うな。そうしなければならない事情がある」
天龍「しかし救難信号が出るであろうって…何でそんな事分かるんだ?」
提督「…経験と推測、かな」
天龍「ふぅん…」
赤城「まもなく作戦海域に突入する時間です。準備はいいですか?」
天龍「ってお前が言うのかよ!?」
提督「分かった。…いいか皆、絶対に死ぬな」
叢雲「当たり前よ。元から皆そのつもりよ」
赤城「作戦は成功する寸前が一番危険です。慢心せず、最後まで気をつけましょう」
時雨「敵艦隊、接近してくるよ!」
天龍「うっし、そんじゃあいっちょやってやるか!」
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