過去ログ - 提督「強くて・・・ニューゲーム?」
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931: ◆/5mzbmBbN2[sage saga]
2015/01/29(木) 10:33:16.78 ID:ZYZ+bpVC0
エラー娘「……なぜなら私が、貴方を過去へ送り込んだ張本人だからです」ニャーン

提督「いや、2回言わなくていいから。気になっているのはそこじゃないから」

エラー娘「そうですか。まぁいいでしょう」

エラー娘「そうですね、詳しい事を話すと長くなるので、まずは貴方が気になっていた部分を先に行っておきます」

エラー娘「私はエラー娘、時空を超えて存在するイレギュラーの塊です」

エラー娘「時空を超えて、というのはそのままの意味です。私は様々な平行世界を観測出来る特殊な存在とだけ言っておきましょう」

エラー娘「私という存在が生まれた時間以降なら、未来だろうが現代だろうが、好きな時間軸に飛ぶ事が出来ます」

エラー娘「ですが、私が生まれる前の時間軸には、私という存在がいません」

エラー娘「なので、観測する私という存在が生まれていない過去に飛ぶ事は出来ないのです」

エラー娘「何故こんな突拍子もない事を話しだしたのかについてですが、私は人間ではありません」

エラー娘「突然ですが提督、貴方に妖精という存在は見えますか?」

提督「本当に突然だな。妖精って、艦娘の周囲や鎮守府にいる妖精か?」

エラー娘「妖精は見えていると。問題はなさそうですね」

エラー娘「ですが念のため、妖精から説明してみましょう」

エラー娘「私が言う妖精とは、艦娘の手助けをする精霊のような存在です」

エラー娘「艦載機を操縦しているのも妖精だし、艦娘の建造……適性を持った女性の調整を行っているのも妖精です」

エラー娘「勿論艦装やら何やらと、色々な点で提督や艦娘達は妖精の力を借りているので、頭が上がらない存在でもあります」

提督「確かにそうだが、それとさっきの話にどう関係が?」

エラー娘「私の存在定義の延長上の話に過ぎないので気にしなくてもいいですよ。私はその妖精の上位に位置する存在という事です」

提督「そ、そうか」

エラー娘「次に、何故貴方達を招いたかを説明します」

エラー娘「私が貴方を招いた理由……それは」





エラー娘「私が最初に手を差し伸べた人物を、止めて欲しいからです」


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