11: ◆ng2Oz8aFCM[saga]
2014/03/25(火) 22:46:25.70 ID:7dJgv5JR0
ちひろ「あら、どうして断られると思っているんですか?」
ちひろチャンは笑顔で続ける。
ちひろ「プロデューサーさんはきっと受け入れてくれるはず」
みく「どうして……」
ちひろ「だってプロデューサーさん、いっつもみくちゃんのこと気にかけていますから。
『みくは今日大丈夫ですか?』『みくは元気そうですか?』みく、みく、みくーっていっつも。」
ちひろチャンは窓の外に広がる青空を眩しそうに見ていた。
――今まで考えないようにしていた、Pチャンが自分を受け入れてくれるという可能性。
少しだけ希望を持ちそうになるが、ふるふると首をふってそれを追いやる。
みく「でも、でも、みくはアイドルだから……」
ちひろ「そんなの関係ないわ。ファンにバレなきゃいいのよ、バレなきゃ。今度あったとき、想いを伝えてみたら?」
みく「想いを……」
いざとなってもその方面は黙らせればいいし、と黒い顔でぼそりと呟いていたのは聞かなかったことにする。
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