過去ログ - 【艦これ】日向「ああ、新しく入る五航戦姉妹か。よろしく頼む」
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 22:56:54.50 ID:+bGVA+WG0
※『艦娘は機械、あの姿のまま外洋で戦い、提督は艦娘には乗らない学派』です。
よろしくお願いします

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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 22:58:31.15 ID:+bGVA+WG0
歴史だけは古い某鎮守府、その担当領域はあまりに広すぎるため、ここでは鎮守府にある四つの艦隊ごとに更に細かい四分割を行い、それぞれの担当艦隊が警備を行うことにより、よりミクロな深海棲問題にも対応できるよう組織が構築されていた。


3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 22:59:48.07 ID:+bGVA+WG0
その名を主力艦艇から「日向艦隊」
五航戦『瑞鶴』『翔鶴』は日向艦隊に比較的最近配属された新兵であり、『翔鶴』はその不幸オーラに一瞬で魅入られた提督の寵愛を欲しいままにし、妹『瑞鶴』は秘書艦『時雨』がキス島レベル上げのため急遽不在となり、代打で秘書艦を無理やり勤めさせられているところから物語は始まる。



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:00:46.54 ID:+bGVA+WG0
ちなみに提督と『瑞鶴』は最初の挨拶含め三度しか提督と会話をしたことが無く、
姉『翔鶴』を慕う妹として提督のことを比較的疎ましく思っている事実(設定)を頭に入れておいてほしい。


5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:01:26.00 ID:+bGVA+WG0
提督「あー、瑞鶴」

瑞鶴「ん? 何、提督さん」

提督「翔鶴って良いよな」
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:01:58.20 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「はぁ……何でこんな人が提督なのかなぁ」

提督「組織には闇がある。これは歴史の必然。故に私は提督なのだ」

瑞鶴「海軍黎明期からの古参、だっけ?」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:02:39.31 ID:+bGVA+WG0
提督「今日、翔鶴はいつ帰ってくるんだ?」

瑞鶴「今日もキス島でしょ。だったら四時には戻ってくるわよ。多分」

提督「多分とは何だ」
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:03:26.74 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「はいはい。昨日の資材収支表できました。サインください」

提督「ああ、お疲れ」

瑞鶴「次は何するの?」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:04:03.96 ID:+bGVA+WG0
提督「お前、敵をどう思う」

瑞鶴「抽象的で答えにくいでーす」

提督「回答の幅を広げて答えやすくしてるんだ」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:05:01.99 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「何で急に敵の事を聞くんですか」

提督「敵を知り、己を知れば百戦危うからずという」

瑞鶴「すぐ故事を引用する大人は信用するな、って翔鶴ねぇに言われてます」
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:05:34.79 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「はぁ、敵ですか」

提督「その顔は、今ようやく考えてる顔だな」

瑞鶴「私達の今の存在理由は深海棲艦と戦う事です」
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:06:25.24 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「……どういう事ですか」

提督「……俺もお前の言う存在理由って奴は知っている。敵と戦う事だ」

瑞鶴「は? だからそう言って、」提督「だがその理由は俺達が決めた存在理由だ」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:07:30.37 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「考えた結果敵に愛着持っちゃったり、戦えなくなったらどうするつもり?」

提督「その時は俺に相談しろ。敵を殺さずの海上護衛、戦わずに済む方法考える」

瑞鶴「……ほんっと、提督さんって適当な人ね」
以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:08:28.35 ID:+bGVA+WG0
瑞鶴「……確かに今日は夜予定があるって言ってたけど、てっきりまた木曾さんかと……」

提督「残念だな。時雨ではない。俺だ」

瑞鶴「……」
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:09:01.85 ID:+bGVA+WG0
提督「という事があった」

翔鶴「それは……妹がご迷惑をおかけしました」

提督「いいんだ。俺がふざけたんだから。お前も飲め」
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:09:50.19 ID:+bGVA+WG0
提督「いつも秘書艦は時雨だからな。瑞鶴と二人だと少し緊張してしまった」

翔鶴「あの子は良い子なんですが、提督と一緒に居ると少し意地を張ってしまうんです」

提督「分かるよ。姉想いの良い子だ。また、その意地も可愛いじゃないか」
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:10:25.79 ID:+bGVA+WG0
提督「今日は戦績一位を取る事が出来たか?」

翔鶴「はい。提督が調達して下さった流星改のおかげです」

提督「はは! そうか! それは良かった」
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:10:58.10 ID:+bGVA+WG0
翔鶴「でも提督、紫電改二といい流星改といい……鎮守府全体でも数はそれほど揃っていない筈なのに」

翔鶴「一体どういうルートで入手されたのですか?」

提督「我が艦隊は激戦区担当、尚且つ正規空母級が二人いるからな」
以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:11:36.16 ID:+bGVA+WG0
提督「……少し酔った」

翔鶴「えっ?」

提督「翔鶴、……膝枕をしてくれ」
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:12:07.03 ID:+bGVA+WG0
提督「お前の顔がよく見える」

翔鶴「私にも提督の顔がよく見えます」

提督「相変わらずお前は綺麗だ」
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:12:55.74 ID:+bGVA+WG0
提督「お前は酔ってないのか」

翔鶴「私も少し酔ってしまいました」

提督「わはは! 当然だ。俺が酌をしたのだから」
以下略



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