過去ログ - 【安価】スーパー安価ンロンパ2<さよなら絶望クルーズ>【オリジナルロンパ】
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18:1 ◆t1HVecfVyk[saga]
2014/03/26(水) 00:20:47.76 ID:GtqpAeXU0
>>17 10. メガホンと台本を片手に、ややイライラしている少年。



??「……なぜこの僕が凡人どもと一緒にこのようなところに集められなくてはならないのだ」

??「今日はまだまだ撮影が詰まっているんだ……」

??「凡人ども相手に時間を浪費している余裕などないのだけどな」

??「この僕が仕上げるのだから、当然どんな状態であれ最高の一作になるはずだが……」

??「そもそも撮影ができないのでは始まらないではないか……」

??「そもそも、主演だと聞いていたアイドルは来ないのか?」

メガホンと台本を片手に、苛ついているのか髪をかきあげている少年をみかけた。

……彼のことは、その業界に詳しくないボクですら分かった。

船員名簿を見なくても理解できるほどに有名な相手だったからだ。

??「全く、最初から僕に全て任せておけば上手くいったものを……」

??「未来機関の奴らも無能ばかりだ……」

??「いいだろう、ここは僕が主演を決めて勝手に撮ろうではないか」

その口の悪さと、正確の悪さが業界内部以外でも有名だって言われている人。

??「おい、そこの着物娘」

羽留「……ボク?」

??「お前以外にいるように見えるか? 女将は癖がありすぎるから不採用なんだが」

羽留「……それで、ボクに何の用?」

??「ボクが誰か知らないのか? ボクが話しかける用事など一つしか無いだろう」

??「まあ初対面だしな。一応、名前くらいは名乗ってやろう」

??「僕は廉久楽朱鷺だ」


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