過去ログ - 【安価】スーパー安価ンロンパ2<さよなら絶望クルーズ>【オリジナルロンパ】
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41:1 ◆t1HVecfVyk[saga]
2014/03/26(水) 01:13:14.78 ID:GtqpAeXU0
>>40 6. ぶつぶつと自分の世界に入りながら何かを考えているようにみえる、白衣姿の少女。



??「これは少しばかり困った自体になったのかもしれないかな」

??「メインイベントの前座としてあの音楽を鳴らされた時点で……」

??「あたし達はホール周辺に集められているわけだし……」

??「あたしの研究室がある区画からは離れてるわけで……」

??「ここに来る途中で見た限りだと、区画ごとに防火扉が降りているわけだから……」

??「研究室の薬品が勝手に使われていなければいいんだが……」

……何だろう? 白衣を着てメガネを掛けた女の人が何かぶつぶつ言っているみたいだけど。

……この船で起きていることを改めて分析しているのかな?

見た感じ、研究者みたいだし……研究以外には興味が無い感じなのかな?

??「もしテロリストに襲撃されているのだとすれば……」

??「薬品が奪われるのは社会的な問題だな……」

??「あたしの研究所が取り壊しとかになったらどうすればいいだろうか……」

羽留「えーっと……大丈夫?」

??「ひっ!? 未知なる侵略者か何かかな!?」

羽留「し、侵略者……?」

??「な、なんでもないさ! 気にしないでくれると助かる!」

えーっと、侵略者?

何だろう、慌てて訂正しているみたいだけど……?

??「い、今のは何でもないんだ! と言うか、突然話しかけるとか……」

??「せめてひと声かけて欲しかったところだね」

羽留「いや、声はかけたんだけど……」

??「そ、そうだったのか……」

??「ただ、用がなければそっとしておいてくれた方がよかったんだけどね」

羽留「自己紹介しようと思っただけ……なんだけどな」

もしかして、ボク何か気に触ることしちゃったのかな……?

それとも、やっぱり気が立ってるのかな……?

さっきも研究室がどうのこうのって言っていた気もしたし。

羽留「ごめん……そんな気分じゃなければ、今度改めてにするけど……」

??「そうか、まだ自己紹介もしていなかったな……」

??「あたしも不安なところがあったから、つい声を荒らげてしまった……すまないな」

少し気を落としたのか、彼女はボクのことを呼び止めてくれた。

やっぱり、どことなくいらいらしていたみたいだ。

??「あたしの名前は、水錫セレン」


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