過去ログ - 兵士「勇者の為に死にたくねぇ」
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4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 13:14:48.57 ID:Auta4Je30


最終決戦当日
魔王城まであと2キロ地点を、王都軍約1000人が歩く…



兵士S「くそぉ…結局前線に配置されちまった」

兵士A「なんで俺がお前の部隊なんだ…」

兵士S「文句いうなよ、俺だって好きで隊長やってるわけじゃねぇ」

新兵「僕はあなたの部隊初参加ですね、よろしくお願いします」

兵士S「挨拶なんかいらねぇよ、戦闘始まれば兵士の半分は死ぬ。今回は全面対決だ、もっと死ぬんじゃないか?」

女兵士「勇者様が魔王を撃てば戦争も終わるわ」

兵士S「勇者の部隊はいいよな、国で一番優秀な戦士と魔法使いと僧侶。そりゃ生存率あがるっつーの」

兵士A「俺らがパーティで悪かったな。言わせてもらうが、この部隊で訓練成績が一番悪いのはお前だS」

新兵「え??そうなんですか?なんで隊長を?」

兵士A「こいつ魔法もアビリティも使えないのに、模擬戦の生存率が異常に高いんだよ……」

兵士S「隊長にむかって、こいつって…」

女兵士「臆病なだけでしょ?」

兵士S「おめーら隊長なめすぎ、ははは」


伝令「後方よりドラゴンの群れ出現!! エンカウントしました! 総隊長よりこのまま魔王城正門へ突入せよとのこと!」


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