過去ログ - 高木 「ティンと来た!」 和 「えっ」
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48: ◆Ap4wqlRXwI
2014/03/29(土) 15:20:03.75 ID:XdVLOOmR0
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のどっちさん 『失礼ですけど普段PIYOさんは何をされてる方なんですか』

PIYOさん   『OLです 芸能事務所で事務職をやってます』

のどっちさん 『本当ですか 私も今度アイドルとしてデビューするんです』

PIYOさん   『もしかして765プロですか? 今度の定期ライブでデビューとか?』

のどっちさん 『そうです』

PIYOさん   『頑張ってくださいね』

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和  「あの時はライブのことで頭がいっぱいで気づきませんでしたが
     あのライブ... 記念ライブだったからサプライズにファンクラブ会員に予告なしで
     突然チケットを送っていたはずだったんですよ」

和  「しかもあのタイミングでは765プロの関係者しか知らないはずなんです」

小鳥 「... もう隠せそうにないわね そうよ 私がPIYOよ」

和  「何で教えてくれなかったんですか?」

小鳥 「麻雀出来ることを事務所のみんなに知られたくないの」

小鳥 「私は中学時代にインターミドルで優勝したのよ
     あなたと同じように」

和  「えっ...」

小鳥 「そして鳴り物入りで当時高校最強と言われたある学校に入学したの」

小鳥 「私はそこですぐ頭角を表してね 異例の1年レギュラーに抜擢された」

小鳥 「インターハイは私が大将で優勝したわ 2年の時は私が先鋒で全試合飛ばして
     二連覇した」

小鳥 「そして私が3年生の時 あの小鍛冶健夜が高校麻雀界に入ってきた
     怪物と呼ばれて...」

和  「小鍛冶プロが...」

小鳥 「それでも 私の学校がインターハイで優勝するのは確実と言われていたの
     私自身私は怪物だろうが誰にも負けないと思っていたし」

小鳥 「だけれどその年 インターハイ優勝校は私の学校ではなかった
     それどころかインターハイに出場してすらいなかった」

小鳥 「県予選決勝で 私は当時1年だった小鍛冶健夜に飛ばされた...
      去年私がやったように先鋒で...」

小鳥 「私はその日から今までずっと本物の牌が握れないの ネト麻だってできるようになるのに
     8年かかったわ...」

小鳥 「その後私は逃げるように学校を辞めて行方をくらませたの...
     私の両親や周囲の人間は私が今どこで何をしてるか一切しらない」

小鳥 「私は麻雀から逃げたの  いつまでも私の中では私は高校最強雀士として
     いたかったから... そうじゃない現実から逃げた」

小鳥 「そして流浪の日々を過ごす内にここの事務員になった その頃には私のことは世間から
     消え去っていたし 高木社長は私の事を知らなかった」

小鳥 「そして私はやっと出来るようになったネト麻をしていてあなたに出会った
     あなたのアカウント情報からあなたが高校生だと知った」

小鳥 「あなたには小鍛冶健夜を越えられる可能性がある」

小鳥 「単刀直入に言うわね アイドルを辞めなさい」

小鳥 「アイドルアルティメイトが終わったらすぐ引退して麻雀に専念しなさい
     あなたはアイドルなんてしているべきではないわ」


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