165:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:08:44.41 ID:S0fpreSv0
その後間もなくだ。
怪しげな、地下拳闘なんて場所に行くようになったのは。
166:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:09:40.21 ID:S0fpreSv0
恩返しだとか、そんな感じの事を延々と続けた。
あの時は必死で、言ってる事も滅茶苦茶だったな……
167:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:12:45.08 ID:S0fpreSv0
そうだ、此処までは覚えている。
ーーただ、他は何も思い出せない
168:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:13:36.78 ID:S0fpreSv0
それとも、俺の頭がおかしいのか?
俺はまだ十七だ。
169:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:14:07.84 ID:S0fpreSv0
ーーそれともう一つ
170:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:15:03.93 ID:S0fpreSv0
『殴ったりするのは確かに嫌ですけど、それしかないなら、やるしかないですよ』
『強いって、そういう事だと思うんです』
171:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:15:59.62 ID:S0fpreSv0
『星は、死んだ人のタマシイなんだ』
『タマシイは星になって、空でずーっと光ってる』
172:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:16:35.36 ID:S0fpreSv0
『ははっ、大丈夫。すぐに追い付くから。な?』
『誰かを傷付けるのは、絶対に許さない』
173:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:18:21.67 ID:S0fpreSv0
ーーこんな声が、鳴った。
闘技場で処刑人と闘ってから。
174:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:19:18.09 ID:S0fpreSv0
ロルフと話した時に感じた妙な懐かしさ。
黒い炎が出現した時の安堵感、優しい温もり。
175:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 14:21:16.96 ID:S0fpreSv0
つづく…
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