222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:39:55.82 ID:ciokvdxk0
八百屋「それから……そう。怪我人運びを手伝ったんだ」
八百屋「そうこうしてる内に、ここいらじゃ見ない奴が現れた」
223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:41:33.18 ID:ciokvdxk0
八百屋「でもよ、その後も女は残ってた……」
八百屋「そ、そしたらあの女が、体から妙な霧を出したんだ!!」
224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:42:51.50 ID:ciokvdxk0
ロルフ「でも、きっとそいつが街の人を」
ルイ「分かってる。だが無闇に動くのは良くない」
225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:44:15.94 ID:ciokvdxk0
ルイ「(間違い無い。この街には水の力を使う人間が居る)」
ルイ「(いや、霧が滞留させて街を出たのか? それが可能なら……)」
226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:45:09.72 ID:ciokvdxk0
八百屋「ああ、大丈夫だ。嫁も心配だし、家に戻…」クラッ
ロルフ「お、おっちゃん。大丈夫か?」ガシッ
227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:47:22.63 ID:ciokvdxk0
ルイ「ああ、任せてくれ」
ルイ「ロルフ、やはり八百屋を送ってくれ。この霧だ、視界が悪過ぎる」
228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:48:01.04 ID:ciokvdxk0
ロルフ「えっ、んー。半分くらいかな。頑張ればもっと行けるかもだけど」
ルイ「そうか。なら、送った後で空から闘技場に来てくれないか」
229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:48:58.94 ID:ciokvdxk0
ロルフ「うーん。出来るとは思うけど、かなり疲れると思う」
ロルフ「でも、そいつはこの街にいるのかな? 俺は何も感じないけど」
230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:51:12.60 ID:ciokvdxk0
ルイ「その女は、多分其処に居る筈だ」
ロルフ「えっ? 兄貴には分かるの?」
231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:52:19.10 ID:ciokvdxk0
ルイ「………」
八百屋「なあ、ルイ。話したくないならいい、ただ一つ聞きたい事がある」
232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/11(金) 01:53:38.60 ID:ciokvdxk0
ルイ「ただ、今はやるべき事がある」
八百屋「っ、この大馬鹿野郎!!」
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