過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」 (前編)
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 00:14:29.19 ID:VCOxJ4iG0
俯きながら、顔を真っ赤にして目を潤ませて聞くことりに、穂乃果は倫理観とか同姓だからとか、そんな物は吹っ飛んでしまった。
ことり「ご、ごめんね!やっぱり気持ち悪いよね!私と穂乃果ちゃんは女の子どうしなのに・・・そんなっ・・・きゃっ!」
穂乃果はことりを力いっぱい抱きしめる。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 00:14:57.90 ID:VCOxJ4iG0
ことり「うっうん・・・。」
穂乃果「でも、ね。その子が必死に告白してくれた姿を見ていて、そんなものどうでもいいやって思ったんだ。」
ことり「そ、それって・・・!」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 00:15:29.58 ID:VCOxJ4iG0
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穂乃果「いや〜あの時の事は今でもあんまり覚えていないなぁ・・・。くう〜。」
そうして物思いにふけりながら、穂乃果はことりの部屋の前に着く。
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 00:15:59.12 ID:VCOxJ4iG0
穂乃果「あれー・・・?あっ開いている。」
穂乃果は思わずドアノブを捻ると部屋は開いていた。
部屋は暗い。同じベッドにことりと海未は入っていた。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 18:15:00.82 ID:VCOxJ4iG0
2日目 11:08 ことりの部屋
ピピピピピイピピピピピピピ!
穂乃果「もう・・・うるさいなぁ・・・。」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 18:15:35.56 ID:VCOxJ4iG0
穂乃果「あっ!ヤバイ!」
穂乃果は時計を置き、目をこする。カーテンを閉めていたので殆ど明かりは入ってこなくて薄暗かった。
だから目覚ましが鳴って8分も寝ていられたのかもしれない。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 18:16:03.25 ID:VCOxJ4iG0
コツン。
穂乃果「あれ・・・。まだ二人とも寝てるんだ。」
ことりと海未は昨日と同じ格好で、頭まで毛布をかぶっていた。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 18:16:43.63 ID:VCOxJ4iG0
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11:20
花陽「これは・・・ひどい。」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 18:17:12.19 ID:VCOxJ4iG0
穂乃果は泣きじゃくりながらことりと海未に縋り付く。その体はピクリとも反応しなかった。
何故なら・・・二人の首はきれいにナイフで掻っ捌かれているのだから・・・。
あまりに深く、広く裂けているせいか、第二の口とも形容できた・・・。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 18:18:12.99 ID:VCOxJ4iG0
花陽は毛布でことりと海未の遺体を覆った。
毛布を血が吸い、赤黒く染める。毛布で隠しても・・・余りにも無残な惨劇の跡は残るのだった。
だから花陽はさらに毛布で覆った。
以下略
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