過去ログ - 星妖精「こころ満たされた空腹」 吟遊詩人A 「…………」
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38: ◆tHMiOqNMgmiR[saga]
2014/03/28(金) 01:27:52.88 ID:wvJOs45Fo


星妖精 「ねえ、どうせなら色違いとか狭いところじゃなくて」

星妖精 「カエル以外のものとか売れば良いんじゃないかしら」


露天商E 「それは無理ですね」


星妖精 「どうして」


露天商E 「だって、流行はカエルなんだもの」

露天商E 「カエル人形を売らなきゃ」


星妖精 「…………」


露天商E 「おっと、今のはよくないな」

露天商E 「そうだ! カエルを通して真理を探求しているということにしましょう」

露天商E 「その方が格好良くて、いろんな人から注目されそうだ」

露天商E 「うんうん、そうだ。そんな気分になってきたぞ」

露天商E 「いや、自分でも気づいていなかっただけで」

露天商E 「私はその辺の奴らとは違ってカエルに真理を見出そうとする異端の哲学的商人だったのだ」

露天商E 「わははははは!」


ワハハハハハ


星妖精 「…………」


吟遊詩人A 『彼は大丈夫そうだね。先へ行こう』


星妖精 「ええ……」






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