過去ログ - 星妖精「こころ満たされた空腹」 吟遊詩人A 「…………」
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45: ◆tHMiOqNMgmiR[saga]
2014/03/28(金) 03:19:41.19 ID:wvJOs45Fo


人F 「似たようなもの?」

人F 「ははは、見る目がないなあ」

人F 「ちょっとずつ違っているだろう」

人F 「ここが個性なんだよ」


星妖精 「ごめんなさいね」

星妖精 「同じ根っこを持つ木で咲いた花の」

星妖精 「ちょっとした違いを探すくらい見つけるのが大変な個性のようにしか思えないの」


人F 「たまに色や大きさが全然違うものだってできるよ」

人F 「でも、別の木をつくろうとしたらどうだい」

人F 「果たして生きているあいだに花が咲くところにまですら、こぎつけられるかね」


星妖精 「ええ。そうね」

星妖精 「じゃあ失礼するわ。いろいろとありがとう。私たちも、場所を探さなくちゃ」


人F 「いいや、僕の言うことが分かっていないね」

人F 「ついていって、しっかり納得させてやるぞ」





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