過去ログ - 八幡「俺は、恵まれている。そう…それだけだ」
1- 20
51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/29(土) 22:23:48.98 ID:iVjy6Xcw0

八幡「帰ればか、毎度毎度こうしてきて、父親に見つかったらどうするんだ?朝飯は食っていくんだろう?弁当はあるのか?ない?なら作ってやるちょっと飯食って待ってろ」

今日も捻デレ炸裂中です。もう可愛いな、私のお兄ちゃんは〜♪

小町「陸上部の自主練だよ〜、ただ単に走るところにお兄ちゃんの家があるだけだよー」

と言って、ここんとこ毎日来るな、まったく弁当の作り甲斐しか出てこないぜやれやれ。

八幡「そうか、ここんとこ頑張ってるな、見たぜ、また今年も全国に行けたんだってな、やっぱりすごいな小町は」ナデナデ

小町「えへへ〜、こうやってほめてくれるのお兄ちゃんだけだよ〜」

八幡「まだ母親もほめてくれるだろ?」

小町「ん〜ん、この頃はお母さんも多忙みたいなんだ、全然会えないよ、テレビの向こうじゃ、毎回顔見てるのにね」

八幡「まったくだ。ほら、弁当できたし、ここからじゃそろそろいかないと遅刻だろ?一緒に途中まで行こう」

小町「うん!」

一戸建ての家から出て鍵を閉めて、二人手をつないで近場まで数分、別れるまで無言、分かれ道まできて

八幡「それじゃな、小町」フリフリ

小町「うん、またね」フリフリ

そのままお兄ちゃんは振り向かずに学校に行く、遠のいていっちゃう、私を置いて。私はそのまま見えなくなるまで見つめる。

小町の日課


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
708Res/251.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice