過去ログ - P「向井拓海、趣味、共に特になし、か…」
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41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:42:47.86 ID:xAjhHCxa0
P「…分かった、とにかく、大きな怪我が無くて良かった」

美世「すみません…こんな事になるなんて…年長のあたしがもっとしっかりしていれば…」

P「…ふむ…」
以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:43:31.52 ID:xAjhHCxa0
美世「それは…そうですが…拓海ちゃん…あれからもう三日も事務所にこないし…」

P「…美世さん、話しておかなければいけないことがある…」

美世「えっ…?」
以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:44:07.97 ID:xAjhHCxa0
P「事故の後、言い争っていたんだって?」

美世「…ええ、結局夏樹ちゃんが転倒した理由は、突然センターラインを割った対向車に驚き、リアブレーキを強く握りすぎたため後輪がロックしたからだと思います」

美世「あの状況でのブレーキはマズいです…本来はハンドル操作だけでかわすべきでした…ですが、なんてこの場では言えますけど、いざという時に反射的にブレーキを握ってしまうのは仕方ない部分もあるんです…あたしだって免許取りたての時砂利っぽい道で横道から急に出てきた車にビックリして握りごけしてしまいましたから…」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:45:52.91 ID:xAjhHCxa0
P「およそ1年前、先輩をツーリング中に事故で亡くしたと言っていた、それだけを聞いた」

P「俺は当時の新聞を調べてそれらしい事故を探した、場所は神奈川のとある峠道、伊豆スカイラインではないが、これも何かの因果か今回の夏樹の事故とよく似た状況だったよ…」

美世「そん…な…」
以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:46:52.73 ID:xAjhHCxa0
………
……



以下略



46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:47:38.20 ID:xAjhHCxa0
美世「…拓海ちゃん?」

シーン…

美世「…拓海ちゃん、いないの…?」
以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:48:35.22 ID:xAjhHCxa0
夏樹・美世「!」

夏樹「拓海!いるのか!?」

…ガチャ
以下略



48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:49:13.42 ID:xAjhHCxa0
拓海「…どうしたんだよ」

夏樹「あの時、すまなかった!!」

拓海「…」
以下略



49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:50:15.83 ID:xAjhHCxa0
拓海「…」

拓海「先輩に言わせれば事故る奴が下手なんだそうだ」

拓海「上手い奴なら同じ状況でもかわせるんだとよ」
以下略



50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:51:29.14 ID:xAjhHCxa0
拓海「…元々さ、アタシってヤンキーだったんだ」

夏樹「えっ…?」

美世「そうなの…?」
以下略



51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 01:54:20.91 ID:xAjhHCxa0
拓海「先輩はジムカーナもしていた、むしろそっちがメインだったんじゃないか?ジムカーナも上手かった、そう、まるで蝶のようにヒラヒラとさ…」

拓海「ようは先輩にとっては峠なんての、族をやめさせるための切っ掛けに過ぎなかったんだ」

拓海「そう…そうだったはずなのに…」
以下略



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