過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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788: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/28(水) 05:55:04.07 ID:JhQRqii5o

明星「まぁ、今まで何度も霞お姉さまにも言われていると思いますが姫様の課題はイージーミスを減らす事です」

明星「特に防御面でのイージーミスは点数に直結しますから絶対になくさなければいけません」

明星「そしてその為には一局でも多く打って経験値を稼ぐ必要があります」

明星「勿論、ただ安寧と打つだけではダメですよ?一回一回、しっかりと頭を使ってください」

小蒔「うぅ…なんだか大変そうです…」

湧「姫様頑張って…!」

春「黒糖があれば大丈夫…」

京子「私達も手伝うから…ね?」

小蒔「はい…頑張ります…!」ググッ

明星ちゃんの言っている事は大変だが、今日のこれは何時もの部活じゃない。
普段よりも濃い密度の練習をする為に連休を利用した合宿なんだ。
折角、普段と違う相手と打てるんだし、なあなあにならないようにしっかりとした目標設定は必須だろう。

京子「ちなみに私は何か課題のようなものを霞さんから言い渡されているかしら?」

明星「いえ、京子さん相手には特に何も。…と言うか、京子さんにそういった課題を言い渡す余地がないですから」

京子「え?」

明星「この中で一番弱いのは確かに京子さんですけど、一番上手なのもまた京子さんですよ」

明星「麻雀の技術、知識と言う面では寧ろ、私達が教えを請わなければいけないくらいです」

京子「そ、そうかしら…?」

明星「少なくともこの中で放銃率最下位は間違いなく京子さんですよ」

明星「まったく…姫様と京子さんを足して二で割ってもらえるとこちらとしては楽なんですけれど」

京子「あ、あはは…」

買われているのは有り難いけど、俺はそんな大層な奴じゃないんだけどなぁ。
確かに放銃率こそ低いが、それは配牌が悪いから早めに降りられるからだし。
俺にごくごく普通の運があれば、また全然違っただろう。
…まぁ、それがないからこそ、俺は「一番上手いけど、一番弱い」なんて有り難くはない評価を頂いている訳だけれども。



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