過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
1- 20
820: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/28(水) 06:27:15.16 ID:JhQRqii5o

京子「(いや、それどころか…感情の起伏すらろくになくって…)」

幾ら練習試合だお遊びだと言っても、皆、真剣に麻雀をやっているのだ。
和了られたら悔しいし、和了れたら嬉しいのが当然である。
しかし、彼女はどんな状況でもその表情を変化させる事はなかった。
軽く俯いたままの暗い表情でずっと打ち続けていたのである。
他の新道寺の人達が表情豊かであっただけに何処か不気味に思えたくらいだ。

煌「彼女は今、ちょっとスランプなだけなんです。本当はもっと凄い人なんですよ」

京子「今の状態で…ですか?」

煌「ふふ、そうは見えませんでしたか?」

京子「はい…実際、私も対局しましたけど…はっきりと強さが伝わってくるくらいでしたし」

煌「しかし、本来の姫子さんの実力はあんなものではありませんよ」

煌「何せ、彼女はあの白水さんを超えるすばらな打ち手なんですから」

京子「白水選手を…」

新道寺のエースと言えば、やっぱり去年、副将を務めた白水哩選手だろう。
元々、白水選手は新道寺の先鋒を務めていたくらいの人だった。
並大抵の実力ではなくエース同士のぶつかり合いでもそうそう負けなかったと聞いている。
ポジションが副将になってもそれは変わらず、千里山の船久保選手や白糸台の亦野選手、阿知賀の鷺森選手がいる卓で4万以上も稼いだんだから。
竹井先輩をして一人だけ格上だと言わしめた白水選手は並大抵のエースではないのだろう
そんな白水選手を超えるってだけで俺には化け物のように思えるくらいだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/995.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice