過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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823: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/28(水) 06:29:13.51 ID:JhQRqii5o

京子「そう言えば今日の献立は何でした?」

煌「どうやらカレーみたいですよ」

京子「カレー…なるほど、合宿の王道ですね」

煌「えぇ。比較的、簡単に数が作れて、味もルゥを使えばそれなりになりますし」

京子「料理の腕の差が出にくい料理ですよね」

勿論、本気で拘ろうと思えば幾らでも拘れる料理だけどな。
知り合いの中にはルゥの中に自分好みのスパイスを入れて味を調整するような猛者もいるし。
店の中には何週間も煮込み続けて野菜を溶かし続けるってところもあるだろう。
だが、市販されているルゥを使うだけでもそれなりの味になるのだ。
その上、切る、炒める、煮込むと単純な三工程だけで済むのだから合宿には持ってこいの料理である。

煌「でも、殆ど永水女子の皆さんの活躍で終わったらしいですけどね」

煌「私は見ていませんが、何ともすばらな手際だったと評判でした」

京子「ふふ、皆さん普段から料理慣れしてますからね」

煌「へぇ…やっぱり調理実習とかあるんですか?」

京子「勿論、調理実習もありますが…基本的にはお屋敷の方ですね」

京子「料理洗濯掃除なんかは全て自分たちでやらなければいけないので」

煌「そうなんですか。永水女子に通っているという事はお嬢様というイメージが強かったんですが」

京子「お嬢様である事に間違いはありませんよ。少なくとも麻雀部にいる人達は名家の出身ですから」

京子「しかし、その分、花嫁修業というものも結構、厳しいみたいで」

煌「なるほど…」

……まぁ、あんな山奥で暮らしている理由なんて花嫁修業ってだけじゃ説明はつかないだろうけどな。
一応、あそこは神境ととか言う神様のお膝元らしいし、巫女としての修行とか色々あるんだろう。
それでも親が側にいない理由ってのは想像出来ないけど…その辺は俺もエルダーだの練習だのが忙しくて聞けていない。
それもまた何時か…聞かなきゃいけない事だよな。


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