過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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851: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/28(水) 06:50:45.54 ID:JhQRqii5o

京子「悩み事でもあるんですか?」

姫子「え?」

京子「失礼かもしれませんが、鶴田さんはそんな顔をしているように思えます」

京子「私で良ければ、悩み事聞きますよ」

…結果、俺は踏み込んでしまった。
勿論、未だ迷いはあるし、これで良いのだろうかって疑問もある。
と言うか、ろくに面識もない相手に悩み事など打ち明けたりはしないだろう。
しかし、それでも何処か自嘲気味に笑う鶴田さんが、中学の頃の咲と重なってしまって…。
気づいたら、こうして尋ねてしまっていたんだ。

京子「幸い…と言って良いのか分かりませんが、私は現状、鶴田さんとはほぼ無関係な人間です」

京子「出会ったのは今日ですし、その上、これまでろくに会話をしてきた訳じゃないですから」

京子「でも、無関係な人間にこそ言えるようなものってやっぱりあるんだと思うんです」

京子「例えば…麻雀部での人間関係とか」チラッ

姫子「っ…」

最初に俺と会った時、花田さんは「自分が側にいると姫子が息苦しいかもしれない」とそう言ったのである。
けれど、鶴田さんは花田さんが食堂に来るまで待っていたし、二人が喧嘩しているようには到底、見えない。
ならば、もっと花田さん自身とは違う部分が鶴田さんにプレッシャーを掛けているのかもしれない。
そう思ってちょっと鎌を掛けてみたんだが、どうやら図星っぽいみたいだな。



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