過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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887: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/29(木) 00:56:50.92 ID:zrpRd5oYo

明星「それにさっきのは決して本心じゃないって訳でもないですからね?」

京子「それも…分かっているわ」

明星「それならこれからはちょっとだけで良いんで、そのお人好しっぷりを控えてください」

明星「或いは私達だけにしてください。それなら私もこんな事言わずに済みますから」

春「…明星ちゃん、また嫉妬してる?」

明星「だ、だから、違いますってばぁ!」カァ

湧「あは、そぎゃんこつ言いながら、明星ちゃ、顔真っ赤」クスッ

春「ちなみに私は嫉妬してる…」ギュッ

京子「あっ…もう。春ちゃんったら。いきなり抱きつくとびっくりするでしょ?」

春「…私達がお風呂に入ってる間にまたフラグを立ててたお仕置き…」ギュゥ

京子「安心して。立つ要素なんてまったくないから」

ちょっとその人の為に動いただけですぐにピコーンとフラグが立つなんて小説とかゲームの中だけです。
現実はちょっとした親切が縁で仲良くなれる事はあっても、それが恋愛まで発展する事なんて滅多にねぇよ。
そもそも俺はまだ鶴田さんと出会ったばかりで、友人とすら言えないような状況だからなぁ。
そんな状況でフラグが立つだなんて言っても自意識過剰以外の何物でもないだろう。

京子「…でも、ありがとうね」ナデナデ

春「…ん」

でも、こうして春がおちゃらけるように言ってくれたお陰でさっきの空気は霧散した。
お陰で皆は何時もとそう変わらない表情で俺の側にいてくれている。
それはさっき俺に対して釘を差してくれた明星ちゃんもまた同様だ。
それに心の中で感謝の言葉を浮かばせながら、俺は軽く春の頭を撫でる。



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