過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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954: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/06/16(月) 01:06:52.82 ID:GyCIGkzpo

小蒔「説明するのも困っちゃうような事なんですか…うーん…うーん…」クビカシゲ

春「…姫様、分かる?」

小蒔「分かりません!でも、巴ちゃんが困ってますし、私が頑張らないといけません!」

京子「小蒔ちゃん…」

巴さんが説明に窮しているのを感じて、自分なりに答えを出そうとしている小蒔さんは本当に良い子だ。
そんな彼女や巴さんを助けたいという気持ちと、下卑た知識を突きつけたくはないという感情。
その二つが俺の中でぶつかりあい、心の中を揺さぶる。
だが、そんな激しいぶつかり合いの中でも、未だ俺は決断出来ないままだった。

小蒔「うーん…あ、もしかして腫れると痛すぎて、それどころじゃなくなってしまうとかですか!?」

小蒔「もしかして毒とか…!?た、大変です…何とかしないと…!!」アワワ

京子「い、いや、毒はないわよ、毒は」

小蒔「よ、良かった…。でも、どうして腫れちゃって理性的じゃなくなっちゃうんですか??」

京子「う…それは…」

巴「そ、その…何というか…」

…とりあえず問題としてはそこに戻ってきてしまう訳だ。
一応、そういう身体の作りになっているからだと小蒔さんに言えば、きっと彼女も納得するだろう。
しかし、それでは小蒔さんに変な疑問を残すだけになってしまうし、何より、そういった思考停止な答えは教育に良くない。
それに幾ら純真でも小蒔さんだって何時かは結婚する以上、その問題にどうしても突き当たる訳だしな。
ここで思考停止な返答を返すよりも、いずれ彼女が受けるであろう衝撃を和らげる為にクッションとなる答えを用意するのがベストなんだけど… ――



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