過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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980: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/06/16(月) 01:22:53.40 ID:GyCIGkzpo

京子「それより二人は水着姿で寒いだろうから先に入ってきたらどう?」

小蒔「え?でも…」

京子「私もすぐに入るし、春ちゃんもきっとすぐに来てくれるわ」

湧「んー…そいじゃあ、あちきはそうする!姫様もそうしよ?」

小蒔「……えぇ。そうですね。確かにちょっと寒いですし…」

京子「決まりね」

少し申し訳無さそうにしながらも頷く辺り、やっぱり小蒔さんも肌寒さは覚えていたんだろう。
何時も朝早くから禊なんかをやって寒さにはある程度強いだろうが、それは決して鈍感さを意味しないんだから。
それでも一人なら春を待っていると言っていただろうが、湧ちゃんに誘われた以上、彼女は無碍には出来ない。
そういう意味で、さっきのは湧ちゃんのファインプレーだと言っても良いだろう。

京子「じゃあ、巴さん」

巴「えぇ。私は念のため、春ちゃんに先に入っている事伝えておくわね」

京子「ごめんなさい、お願いします」

巴「気にしないで。あ、それよりも…」スッ

京子「はい?」

巴「…幾ら水着姿の姫様が魅力的だからって変な事したらすぐにバレちゃうからね?」ボソッ

京子「し、しませんよ…!」」

小蒔「え?何をですか?」

京子「な、何でもないの」

巴「ふふ、それじゃ私は失礼しますね。姫様、楽しんできて下さい」

小蒔「はい!」

まったく巴さんったら。
いや、まぁ、屋敷に来た頃の俺はモノローグ駄々漏れ状態で、性癖ももろバレだったから釘を差したくなる気持ちは分かるけどさ。
それに多分、俺の耳元で囁いた後、笑いながら去っていく彼女は本気で言っていた訳ではないんだろうし。
釘を刺したと言ってもきっと冗談交じりのもので俺が本当に小蒔さんに対して変な事をするとは思っていないんだろう。



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