過去ログ - 男「あぁ〜妖怪退治だりー、やだー」女「働け陰陽師」
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100: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:04:12.52 ID:btOYx9poo
晴江「神様退治ってどういうことなの?」

拓哉「神様に気に入られた奴を助ける、神様を怒らせた奴を助ける、とかそんな仕事」

晴江「具体的に普通の妖怪退治に比べてどこが危ないの?」
以下略



101: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:07:14.25 ID:btOYx9poo
晴江「じゃどうやって倒すの?」

拓哉「先に言っとくべきだったかな。神様には倒すって概念はない」

拓哉「お引き取り願うとか、諦めて貰うってのが正しい」
以下略



102: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:09:39.96 ID:btOYx9poo
拓哉「自分は名門な家系の陰陽師だぞーって宣言する」

拓哉「そして、こんな名門な自分が退けって言ってるから退けよって命令する」

晴江「命令?逆に怒りそうやんけ」
以下略



103: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:11:05.48 ID:btOYx9poo
拓哉「ここまでで全体の97%の神様は退けられる」

晴江「3%が気になるなあ」

拓哉「その3%を相手するのが雅喜の仕事」
以下略



104: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:15:24.46 ID:btOYx9poo
拓哉「本当にヤバいのはこの3%で、何を言っても効かないし、式神で倒すことも出来ない」

晴江「どうするの?」

拓哉「霊界に引き下げるって言うのかな。まあそんなことをやる」
以下略



105: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:18:14.48 ID:btOYx9poo
拓哉「おう」

晴江「そんな時は?」

拓哉「自分の体の一部、または全部と引き換えに対象から退いて貰う」
以下略



106: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:20:52.05 ID:btOYx9poo
拓哉「悲惨だったぞ」

晴江「……」

拓哉「それでも離れないから右手の爪も2、3枚剥がしたんだっけ 」
以下略



107: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:23:07.81 ID:btOYx9poo
拓哉「動物を生け贄に捧げる」

晴江「それもそれで…」

拓哉「雅喜は優しいから出来ないし、それと」
以下略



108: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:43:56.34 ID:btOYx9poo
拓哉「だからかな、一般に神様を扱う陰陽師は若くして死ぬと言われる」

晴江「雅喜くん助ける方法はないの?」

拓哉「陰陽師辞めればいいんだけど、ねぇ、あの妹っ子式神が許さないからさ」
以下略



109: ◆CiBH9t3vahcS[saga]
2014/03/31(月) 20:45:59.83 ID:btOYx9poo
拓哉「そりゃあ、愛があるからさ」

晴江「意味分からん」

拓哉「だから、愛があるから仕事に支障が出るの。恋人が祟られる事があるの!」
以下略



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