過去ログ - 城廻めぐり「八幡くん!」八幡「何ですか?めぐりさん」
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24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:36:42.56 ID:FmSCfNes0
めぐりさんは頬を若干赤らめながら、言った。これはあれだ。

べっ、別に言いたくないってわけじゃないんだからねっ! という表現だ。

めぐりさんツンデレだったのか。
以下略



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:37:17.55 ID:FmSCfNes0
めぐりさんが答えた後も、デートの場所とか、由比ヶ浜が矢継ぎ早に質問を浴びせ

ている。まあ今回は俺たちの引っ越しパーティーだし、話題が俺たちの話になるのは自然

の摂理だろう。
以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:37:44.78 ID:FmSCfNes0
そんな感じで思考の海に潜っていると

「あ、わたしおつまみ買ってくる」

めぐりさんがゆっくりと立ち上がった。
以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:38:22.67 ID:FmSCfNes0
とは言ったもののこの場を俺につなげと? 無理無理。ここは由比ヶ浜に任せよう。




以下略



28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:38:55.48 ID:FmSCfNes0
「ねえ比企谷くん」

口を開いたのは雪ノ下だった。

「なんだ?」
以下略



29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:39:37.25 ID:FmSCfNes0
「どうして…私を…いえ、私たちをふったの?」

言葉が上手く見つからず俺は黙り込んでいた。

「いえ、別にあなたと城廻先輩の関係を壊そうとしているわけではないの。 私たちは応援しているわ。あなた達のこと」
以下略



30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:40:21.71 ID:FmSCfNes0
雪ノ下と由比ヶ浜には、卒業間際に告白された。日はそれぞれ別だったが恐らく二人

で示し合わせていたんだろう。確か、

ごめん。おまえとは付き合えない
以下略



31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:41:01.78 ID:FmSCfNes0
「ヒッキー、理由教えてくれない…かな…あっどうしてもイヤっていうなら…いい…けど」

由比ヶ浜が苦笑いしながら言う。一瞬その提案に乗ろうかという思いが頭をよぎった。

だめだ。おそらくこれはめぐり先輩も小町先輩も協力者だ。二人のためにこうやって場を
以下略



32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:41:33.17 ID:FmSCfNes0
「まあ…俺はあのままの関係が好きだったんだよ…お前らとは」

「雪ノ下とは罵倒し合って、由比ヶ浜はたまにイジったりして」

「最初は腹たったけどな、いつのまにか楽しくなってたんだよ、それが」
以下略



33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:42:13.60 ID:FmSCfNes0
「呆れたわ…・ほんとに」

雪ノ下の声は鋭い。恨まれるのは覚悟の上だ。

「比企谷くん」
以下略



34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/29(土) 20:43:06.71 ID:FmSCfNes0
「あなたらしく、屁理屈をごちゃごちゃ並べてくれて安心したわ」




以下略



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