過去ログ - 【艦これ】提督「そしていつかは」隼鷹「夢見た航路を二人で」
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◆1aois5N.L2
[saga]
2014/03/29(土) 22:34:12.63 ID:4As/q9du0
提督「……それより、足は大丈夫か?何か障りがあったら大変だ」
隼鷹「解体待ちの艦娘に言うセリフじゃないっての……一応大丈夫さ」
艦娘の体が船体の影響を受けるのと同様に、船体もまた艦娘から影響を受ける。それを心配したのだ。
だが、流石に不謹慎だったなと、提督は反省した。
提督「すまん、気が回らなかった」
隼鷹「良いって、良いって……」
隼鷹の言葉に提督は謝ると、手を伸ばした提督は、テーブルから水の入ったグラスをとる。
二人きりの夜戦に入る前に氷を入れていたものだが、すでに溶けて温くなっていた。
だが、水分を体が欲しているため、提督にはそれで十分だった。
喉に落ちる水に体のほてりがわずかに冷めていく。
そして、提督は口の中に水を含むと隼鷹を呼んだ。
提督「隼鷹」
隼鷹「ん?……んむぅ!?」
隼鷹の顔がこちらを向いた瞬間に、提督は一瞬で唇を重ね、水を舌と共に隼鷹の中へと滑り込ませた。
隼鷹「んぅっ……ちゅ……あ……て、ていふぉ、く……」
この不意打ちに隼鷹は抗えず、しばらくなすがままに口の中を蹂躙される。
やがて提督が満足すると、静かに唇は離れ、銀の橋が二人の間に架かった。
提督「まだ、飲むか?」
隼鷹「……い、いきなり何をすると思ったらぁ……」
顔を赤くし抗議する隼鷹に、提督は素知らぬ顔でコップを差し出した。
それをしばらく見つめて考えた隼鷹は、大人しくそれを受け取って嚥下した。
隼鷹「あれだな、コップで間接的に接吻してるって考えると、少し変な気分だなぁ」
提督「接吻……育ちが言い方に出るな」
隼鷹「これでもお嬢様だぜ?箱入りの」
提督「その口調はお嬢様らしくないな」
隼鷹「へいへい」
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