138: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:25:04.71 ID:1QRTSm/a0
伊織「…なにこれ。またあからさまに怪しげな」
139: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:26:22.08 ID:1QRTSm/a0
あずさ「えっ? ごめんなさい、おひめ… ちん、何?」
伊織「ああ、今日もよく働いたわ… さて、と」
140: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:27:51.16 ID:1QRTSm/a0
伊織「うぅ… 脱出しそびれた…」
あずさ「このスイッチを押すと何か起きるの〜?」
141: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:29:11.52 ID:1QRTSm/a0
貴音「やぶさかではございませんよ?」
伊織「日本語をしゃべってもらえるかしら」
142: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:30:55.46 ID:1QRTSm/a0
あずさ「まぁまぁ、伊織ちゃん。それよりせっかくですから押してみましょう?」
伊織「あずさ… 本気? 名前からして『お姫ちんスイッチ』よ?
その上持ってきたのは貴音本人よ? 役満じゃない」
143: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:32:35.02 ID:1QRTSm/a0
伊織「物の怪で当たらずとも遠からずでしょーが、あんたの場合。
このもののけお姫ちん」
貴音「すると、伊織はさしずめ… こだま、ということに」
144: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:34:12.70 ID:1QRTSm/a0
あずさ「ねえ貴音ちゃん、これはただ押せばいいの?」
貴音「いえ、あずさ、掛け声が必要です。
『おひめちんすいっち、「な」』といった風に」
145: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:35:33.58 ID:1QRTSm/a0
伊織「…あ、ああ、なるほど、プロダクションの名前の話?」
あずさ「え、ええっと〜… わたしはそのこなみプロって知らないんだけど、」
146: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:37:27.68 ID:1QRTSm/a0
伊織「貴音、いきなり何を言い出すかと思えばあんたねぇ…
片方は仮にも親会社みたいなものなんだから、そのくらいちゃんと把握を」
あずさ「そうねえ〜… 貴音ちゃん。わかりやすいところで言うなら、
147: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:38:38.51 ID:1QRTSm/a0
貴音「ふむ、『らぶぷらす』。たいとるを聞いたことはございます。
なんでも心寂しい殿方が携帯げぇむ機に接吻したり、おなごをつついたりして遊b」
あずさ「それ以上はダメ。あのね貴音ちゃん。人はね、生きていくのに夢が必要なの」
148: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/09(水) 22:40:19.21 ID:1QRTSm/a0
貴音「つまり、名前はそこはかとなく似ておりますが、両社は無関係ということなのですね」
伊織「当たり前でしょうが。どっちも老舗ではあるけど」
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