過去ログ - P「お姫ちんスイッチ?」
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236: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:47:36.07 ID:pJEeU7fV0

貴音「それにしても千早。最近のあなたは、ずいぶんと丸くなりましたね」

千早「えっ!? そんな、た、体重や体型の管理はこれでもしっかりと…!」

以下略



237: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:48:18.17 ID:pJEeU7fV0

千早「そ、そう… でしょうか? そう言われるとなんだか、照れます、ね」

貴音「それに、先ほどまでのようにむきになることも、以前の千早ならなかったでしょう」

以下略



238: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:49:23.83 ID:pJEeU7fV0

貴音「それより、どうしてそんなに変わったのか… その理由。
   わたくし、みごと当ててみせましょう。千早、おひめちんすいっちを」

千早「えっ… でも、春香がまだ外に」
以下略



239: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:50:44.70 ID:pJEeU7fV0




貴音「… 惚れている… のでしょう?」
以下略



240: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:51:47.32 ID:pJEeU7fV0

千早「…わからない、んです。春香と一緒にいると、楽しいと思う。一緒にいたいと思う。
   でも、わたしは、恋、という感覚がよく、わからないんです」

千早「これが、恋なんでしょうか。春香も、わたしも女性なのに。
以下略



241: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:52:23.84 ID:pJEeU7fV0

貴音「ふふっ… 普通かどうか、という話をするのであれば千早の言う通り、
   わたくしより普通でない者などおそらくこの事務所にはおりませんよ?

   それより千早。自身の感情がすべてわからなくたって、よいではありませんか」
以下略



242: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:53:12.44 ID:pJEeU7fV0

貴音「人の感情など、言葉で簡単に説明できるほうがおかしいというものです。

   まして、わたくしたちはまだ若い。
   たくさん悩んで答えを探すことが許されている、と思いませんか」
以下略



243: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:54:28.27 ID:pJEeU7fV0

貴音「何が普通か、とつい考えてしまいますが、所詮自分でない誰かの引いた境界線です。
   その中で過ごすのも勿論よいでしょう。
   ですが、気に入らなければそこを出る自由は誰にでもあります。

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244: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:56:03.79 ID:pJEeU7fV0

ガチャッ

春香「千早ちゃん、貴音さん! お待たせしちゃってごめひゃあぁあっ!?」 ズルベターン

以下略



245: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:57:11.53 ID:pJEeU7fV0

貴音「ふふ… 申し訳ありません、春香。
   実は春香が外にいる間に、千早がぜひとも、と一人で押してしまいまして」

春香「え、千早ちゃんが?」
以下略



246: ◆oFc9y784BY[saga]
2014/04/17(木) 22:58:15.92 ID:pJEeU7fV0

貴音「残念ながら、おひめちんすいっちは一点もの。一度押したらそれまで、なのです」

春香「ええーっ! なんだか惜しいことしちゃった気がするなぁ…
  ねえねえ千早ちゃん、スイッチの『ほ』はなんだったの?」
以下略



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