1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:44:08.89 ID:7q9oPH8Z0
昔々あるところに幸子、小梅、輝子というとてもカワイイアイドルが住んでいました。
彼女たちはお母さんと一緒に暮らしていたのですが、
あるとき、新しい家を建てて3人で暮らすように言われました。
そこで3人は、新しい家を建てるための材料を探しに出かけました。
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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:44:47.27 ID:7q9oPH8Z0
「き、きのこで建てるのは…どう?」
「き、木でおばけ屋敷…みたいな、家も…良いかも」
「2人とも、それじゃいけませんよ!ここは頑丈なレンガの家にしましょう!」
3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:45:49.64 ID:7q9oPH8Z0
「上質な、レンガが見つかったね…フフ」
丈夫なレンガを見つけた3人は早速家を建てました。
「ふぅ…、ボク達の完璧な家が完成しましたね!」
4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:46:29.29 ID:7q9oPH8Z0
無事、レンガの家を完成させた3人は早速くつろいでいました。
するとそこに悪い志希にゃんがやって来ました。
「ふっふっ〜!!可愛い子猫ちゃん達、はっけーん!たーべちゃうぞ〜♪」
5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:47:10.67 ID:7q9oPH8Z0
「だ、大丈夫…この家は、レンガだから…」
「入っては、こ、来れない!」
近づいてきた志希にゃんは
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:48:40.82 ID:7q9oPH8Z0
「フフーン、どうです!ボクたちの完璧な家は!あんたなんかには壊せませんよ!」
志希にゃんが家を壊せないと見ると、幸子ちゃんは強気になって挑発を始めました。
しかし、この志希にゃん、悪いのなんのってとんでもない悪だったのです。
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:49:52.02 ID:7q9oPH8Z0
「レンガの家が壊れたぁぁ!」
「フヒ…こ、これは、マズイ…」
「に、逃げろぉ…」
8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:50:32.02 ID:7q9oPH8Z0
「も、もっと、頑丈な家を、作らなきゃ…」
「でも、もっと頑丈って言っても、何を使えば良いんですか!」
「こ、コンクリートとか…どうかな…フヒ」
9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/30(日) 12:54:05.33 ID:PJMdNs200
支援
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:54:21.56 ID:7q9oPH8Z0
「コンクリートなんかいくらでもあげるよ、それに、家も建ててあげよう!」
こうして3人は、コンクリートの家を手に入れました。
3人はこれで安全だと思い、早速くつろぎ始めました。
11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:55:06.46 ID:7q9oPH8Z0
「ふっふっ〜!!可愛い子猫ちゃん達、再はっけーん!たーべちゃうぞ〜♪」
「ま、また来たぁー!!」
志希にゃんの再来に幸子ちゃんはパニックになってしまいます。
12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:55:41.53 ID:7q9oPH8Z0
志希にゃんは家に近づくと、
「にゃは、どんな家でも、スーと吸って、フーと吹いて吹き飛ばしちゃう!」
というと、大きく吸い込み、フーと吐き出し家に吹きかけました。
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:56:53.39 ID:7q9oPH8Z0
「ほら見なさい!ボクたちのスペシャルな家は貴方なんかに負けませんよ!」
家が無事だと分かると、幸子ちゃんは調子に乗り、志希にゃんを挑発しました。
しかし、この志希にゃん、悪いのなんのってもの凄い悪だったのです。
14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:57:35.63 ID:7q9oPH8Z0
「こ、コンクリートの家が爆発したぁぁー!」
「い、家が…崩れてくる…」
「フヒ…皆、逃げなきゃ…」
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:58:21.83 ID:7q9oPH8Z0
コンクリートの家までも壊されてしまった3人は再び相談を始めました。
「も、もっと、丈夫な家を…作ろう…フヒ」
「でも、これ以上、丈夫って…難しい…」
16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 12:59:19.28 ID:7q9oPH8Z0
「鉄鋼ですか?良いですよ、では家も作ってあげましょう!」
ちひろさんは快く鉄鋼の家を作ってくれました。
ただ頑丈なだけでなく、衝撃吸収の力がある鉄鋼の家で、周囲には有刺鉄線が巻かれ、
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 13:01:53.33 ID:7q9oPH8Z0
「ふっふっ〜!!可愛い子猫ちゃん達、再はっけーん!今度こそたーべちゃうぞ〜♪」
いつもなら、幸子ちゃんが怖がるところでしたが、今回はそんなことありません。
「来るなら来てみなさい!ボクたちの無敵要塞に適う者なんか居ません!」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 13:02:30.38 ID:7q9oPH8Z0
「フヒ…た、倒した…?」
「た、たすかった…かな?」
三人が恐る恐る外を除いてみると…
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/30(日) 13:02:59.26 ID:n9zpb5jBo
無駄な絶望感
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 13:03:28.68 ID:7q9oPH8Z0
志希にゃんは虚空から特殊な薬品を取り出し、吹きかけました。
すると、有刺鉄線もウサミン戦闘ロボも溶け去りました。
そして、今度はその薬品を鉄鋼の家に吹きかけました。
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/30(日) 13:04:32.21 ID:PAR+OfzAO
毎回息を吸う工程を入れる志希にゃん可愛い
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