106:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:08:56.03 ID:JNTyPC270
「ねえねえ、千早お姉ちゃん……」
そんな私を、亜美が萎れたサイドテールで呼んで来た。
「亜美たち、お腹空きすぎてそろそろ限界っぽいかも」
「えっ?」
時計を見ればすでに七時過ぎ。
帰ってからはそれ程大きな運動もしていなかったからか、あまりお腹のことは気にならなかった。
特に食の細い私からすれば尚更。
でも食べ盛りの亜美たちとっては少しばかり食間の時間が開いてしまったようだ。
特に意識したわけではなかったけど、目線が部屋の片隅においてあるゼリー飲料のダンボールにいく。
「それだけは勘弁してくだせぇ〜」
真美が頭をベッドに埋めながら呻いた。
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